ドラコン王者・安楽拓也プロによる飛ばしのレッスン アベレージゴルファー編。 第1回目は、飛ばすことを特殊な技術だと捉えて、難しいことだと思い込んでいるアベレージゴルファーのために、安楽流・飛ばしの考え方を伝授します!
14本のクラブの中でドライバーは、唯一自分でライを作れるショットです。ティアップでティの高さを調整できて、ティグランドのティマークの内側ならどこでも打ちたい場所から打つことができます。そう考えると、真っすぐ遠くに、最も飛ばしやすいのがドライバーなのです。それなのに真っすぐ遠くに飛ばせないのは、ボールを打つ意識が強すぎることに原因があります。
私の飛ばしの考え方は、“当てる”のでは“当たる”スイングをすることです。今のクラブはヘッドサイズが大きくなり、ボールに当たりやすくなっています。昔のクラブならヘッドサイズは握り拳程度しかありませんでしたから、ある程度のテクニックは必要でしたが、今は空振りするなんてことはほとんどありませんからね。当てるスイングから当たるスイングへ改良するのは、それほど難しいことではなく、アベレージゴルファーでも簡単にできることなのです。
次回の更新は8月15日。飛ばすために安楽プロが最も重要だという「ニュートラルポジション」の見つけ方についてのレッスンです。お見逃しなく!
【ロケ地】千葉カントリークラブ 梅郷コース
【使用クラブ】安楽拓也プロ:NEXGEN ND201