安楽拓也プロのゴルファータイプ別飛距離アップレッスン
アベレージゴルファー編
第9回 実際に飛ばすための極意
230ヤードの飛距離の壁を突破する!アベレージゴルファーの悩みをドラコン王者のレッスンが変える。
ドラコン王者・安楽拓也プロによる飛ばしのアベレージゴルファー編。最終回のテーマは「さらに飛ばすための考え方」です。これまでやってきた内容を復讐しながら改めて飛ばすために必要なことは何なのかを再確認しましょう!
飛ばすために重要なのがインパクトに向かってスイングしないことです。インパクトはあくまでも通過点であり、フィニッシュまで振り切った結果、ボールに当たるというのが理想です。頭ではわかっていても慣れてくるとどうしてもボールを打ちにいってしまいます。そんなときこそ、リズムよくフィニッシュまで振り切る素振りを繰り返してから、アドレスに入りなおしましょう。
スイングの基本的なセットアップと振り方をきっちり頭に入れておけば、あとは思い切って振るだけです。それでミスが出た時は、まずはボール位置が違うのかなと疑いましょう。振り方をいじるのではなく、まずセットアップを見直して、ボール位置で微調整をする。これはラウンド中でもできる対処法です。
飛ばすためには、パワーやテクニックというのはサブ的要素です。飛ばすためのアドレスをまず作って、あとはフィニッシュまで動き続けることができれば、ボールは勝手に飛んでいくものです。トップやインパクトなど、部分部分の形を追いかけるのではなく、全ては結果でしか理想の形は生まれないことを認識しておいてください。
【ロケ地】千葉カントリークラブ 梅郷コース
【使用クラブ】安楽拓也プロ:NEXGEN ND201