世界のトッププロたちのスイング集~ザ・アスリートスイング2~
LUKE DONALD(ルーク・ドナルド)
2011年、史上初の米欧同時賞金王に輝いたルーク・ドナルド。安定した方向性、切れのあるアイアンショット、確実なパッティングで獲得したビッグタイトルだ。決して恵まれた体系とはいえいないルークのスイングは日本人のお手本にピッタリ!
ルーク・ドナルド
テーラーメイドR11
【長さ】44.5インチ 【シャフト】USTマミヤ・アクラXC65(M-5) 【ロフト】9度 【バランス】D2
1977年12月7日生まれ 175cm 72.5kg
出生地:イングランド・ハーメルハンプステッド
趣味:絵画、音楽鑑賞、ワイン作り
プロ転向年:2001年
通算勝利数:WGC1勝、PGAツアー2勝、欧州ツアー3勝
2010年獲得賞金額(順位):3,665,234(7位)
生涯獲得賞金額(順位):$20,472,995(29位)
ワールドランキング:3位
2010年 シーズン STATS |
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平均ストローク:69.85(7位) 平均飛距離:277.0Y(177位) フェアウェイキープ率:62.36%(120位) パーオン率:65.28%(152位) 平均パット数:1.751(17位) |
※ツアーデータは2010年のもの、通算勝利数、生涯獲得賞金額(順位)、ワールドランキングは3月14日現在。
前傾姿勢がフィニッシュまで崩れずに保たれている。だからこそ、トップスイングからハーフウェイダウンまでは左腕、そのポジションからフォロースルーまでは右腕と主役が入れ替わり、スムーズなアームローテーション、フェースローテーションが行われる。常に同じリズム、テンポで遂行されるスイングは、世界ランクNO.1にふさわしい安定性がある。どこにも無理、無駄がなく、反復性が極めて高いドナルド流のMy Swingだ。
Photo & Text by Golf Style
※プロは頻繁にクラブ調整を行うため、実際使用するギアとは異なることがあります。
1956年4月北海道生まれ、1982年プロ入り。ツアーから離れた後は、渡米してサンディエゴで最新スイングを学ぶとともにクラブ機能やクラブとスイングの相性なども解析し、理論を身に付け、現在は、アマチュアゴルファーやプロ志望の若手を指導している。日本テレビのトーナメント中継でラウンドレポーターも務める。