世界のトッププロたちのスイング集~ザ・アスリートスイング2~
RORY MCILROY(ローリー・マクロイ)
昨年の全米OPをブッチギリで優勝し名実共に世界ナンバーワンの一人に数えられるようになったマキロイ。 その、オーソドックスでありながらしなやかで躍動感溢れるスイングは世界のゴルファーの憧れになりつつある。
ローリー・マクロイ
タイトリスト910D2
【長さ】45インチ 【シャフト】フジクラ・ランバックス7V05(X) 【ロフト】8.5度 【バランス】D3
1989年5月4日生まれ 178cm 72.5kg
出生地:北アイルランド・ハリウッド
趣味:マンチェスターユナイテッド、車、テニス、映画・音楽鑑賞
プロ転向年:2007年
通算勝利数:欧州ツアー1勝、PGAツアー1勝
2010年獲得賞金額(順位):€1,821,050(13位)
生涯獲得賞金額(順位):€6,820,910(41位)
ワールドランキング:8位
2010年 シーズン STATS |
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平均ストローク:70.23(6位) 平均飛距離:301.3Y(8位) フェアウェイキープ率:60.7%(89位) パーオン率:73.5%(8位) 平均パット数:1.747(11位) |
※ツアーデータは欧州ツアー
実に大きなスイングだ。始動からコッキング開始のタイミングも理想的でトップスイング直前での左腕のローテーションによって右肩甲骨が背骨に寄せられる動きが加わり、大きく強くワインドアップされたトップスイングを完成させている。このトップスイングでの右肩周辺、右胸筋の緊張を保ったままダウンスイングでは左腰を低い位置に動かしだす。ハーフウェイダウンから右足の蹴りが強烈。地面からエネルギーを大胆に活用させている。
Photo & Text by Golf Style
※プロは頻繁にクラブ調整を行うため、実際使用するギアとは異なることがあります。
1956年4月北海道生まれ、1982年プロ入り。ツアーから離れた後は、渡米してサンディエゴで最新スイングを学ぶとともにクラブ機能やクラブとスイングの相性なども解析し、理論を身に付け、現在は、アマチュアゴルファーやプロ志望の若手を指導している。日本テレビのトーナメント中継でラウンドレポーターも務める。