世界のトッププロたちのスイング集~ザ・アスリートスイング3~
Luke Donald(ルーク・ドナルド)
2011年、史上初となる欧・米両ツアーの賞金王となったL・ドナルド。172センチ71キロと、外国人選手としてはかなり小柄。決して飛距離は出る方では無くステディなプレースタイルが身上だ。パッティングのスキルもトップランクで、過去には449ホール3パット無しという記録も樹立している。昨年は米ツアーでトラジションズ選手権、欧州ツアーでは、BMW PGA選手権、日本ツアーでダンロップフェニックスと、世界各地で勝利を挙げている。今季はメジャーにも手を届かせたいところだ。
1977年12月7日生まれ 175cm 73kg
2012年平均飛距離 280.1ヤード(169位)
2012年フェアウェイキープ率 65.16%(38位)
11年に史上初の欧米同時賞金王の快挙。昨年も欧米ツアーで各1勝、ライダーカップで活躍した後は、秋にダンロップフェニックスで日本のファンにその強さを見せつけた。あとはメジャータイトルを手にしたいところだろう。今季は世界のトッププロも参考にしたい、という卓越したパッティングがいまひとつだが、今後きっちりと照準を合わせてくることだろう。ミズノの広告塔で、もちろんアイアンはニューモデルに。
Photo & Text by Golf Style
※プロは頻繁にクラブ調整を行うため、実際使用するギアとは異なることがあります。