初心者必見!ゴルフで最初に必要なアイテムリスト
初心者ゴルファーはゴルフ練習場でクラブやシューズをレンタルできますが、来るべきコースビューに備えて少しずつ自分専用のアイテムを揃えていく必要があります。巷には数え切れないほどのゴルフ用品がありますが、初心者がまず買うべきものは何と何?今回はゴルフで最初に必要なアイテムと、買う場所・選び方のポイントを一挙にご紹介します!
1-1 クラブ
ゴルフの初期投資で一番の悩みどころはクラブ選び。一番お金がかかるアイテムなので失敗したくないのが本音。そんな時こそ中古クラブを活用しては? 2〜4年落ちのクラブなら性能と値段のバランスが◎です。最初は基本の7本があればOK。ドライバー、アイアン(7番か8番)、5番ウッド、ユーティリティ、ピッチングウェッジ、サンドウェッジ、パター、です。この7本は、中古なら2〜3万円から揃えられます。
1-2 キャディバッグ
キャディバッグが重いと、練習に行くのがおっくうになるかも??コースデビューまで頻繁に練習するなら、収納力重視のカートタイプより軽くて運びやすいスタンドタイプがおすすめです。スタンドタイプは2本の脚を出すと安定して立ち、バッグの口が斜めになるのでクラブの出し入れもラクラクです。収納ポケットに、ラウンド時に必要な予備のゴルフボール、レインウェア、水筒などが入るかどうかもチェックポイントです。
【画像:キャディバッグ】
引用:http://www.golfpartner.jp/item/itemdetail.php?qMode=preview&qId=4301757
1-3 ゴルフシューズ
ゴルフは1回のラウンドで10km以上歩くスポーツ。ゴルフシューズは安易に節約せず、履き心地や耐久性を重視しましょう。シューズには地面をしっかり掴めるソフトスパイクと、スニーカー感覚のスパイクレスの2種類があります。ソフトスパイクはスパイクが消耗しても部品交換が可能で経済的ですよ。
注目はダイヤル式シューズ。ひもを結ぶ代わりにダイヤルを回すと、ワイヤーが締まって足にフィットするのです。締め具合の微調整や靴の着脱がラクで、ハマる人が続出中。
2-1 ゴルフウェア
季節や天候に合わせて、ゴルフウェアは数パターン用意しておくと安心です。衿つき・ベルト着用・帽子着用などの条件を守っていれば、全身ファストファッションでも問題ありません。スポーツウェアとしての使用なのでストレッチ性や速乾性・保温性なども季節によっては要チェック。
また、見落としがちなのは行き帰りの服装です。ジーンズやサンダルはNGで、名門コースならジャケット着用といったマナーにも注意しましょう。
2-2 グローブ
グローブは摩擦・雨・汗などで劣化する「消耗品」です。シーンによって素材を賢く使い分けましょう。練習場や雨の日のラウンドは、耐久性に優れ水や汗に強い合成皮革が便利です。一方、晴れの日のラウンドは、値段は少し割高ですがグリップ力とフィット感が高い天然皮革でプレーすると快適です。
3-1 ボール
初心者はボールを無くしやすいので、1回のラウンドに1ダース持っていき、腰から下げるポーチに2〜3個入れておきます。大量に買うなら安いほうがありがたいですが、初心者はロストボール(中古ボール)などの選択肢も。芝に映えて見えやすいカラーボールの人気も高まっています。
3-2 ティー
初心者はボールを置くティーを折ってしまうことがあります。1回のラウンドで3本程度ポケットに入れておけば安心です。初心者には地面に刺す深さが決まっている段付きのティーが使いやすいでしょう。ドライバーを使うならロングティーも。また、ティーをたくさん持っておきたいなら、ティーの種類は実にさまざま。高いものでも1本数百円なので、いろいろ試して好みを探してみては?
4-1 グリーンフォーク
グリーンフォークは、ボールマーク(ボールが落ちた跡)を直す道具で、ラウンド中にポケットに入れて持ち歩きます。初心者は球が高く上がらないのでボールマークがつくことは少ないですが、前の組が残した跡をサッと直すとスマートです。芝を広い範囲で持ち上げやすい2本刃タイプがおすすめで、デザインは好みで選べばOKです。
4-2 マーカー
今回紹介するアイテムの中で、唯一買う必要がないのがマーカーです。グリーンフォークとセットになっていたり、ウェアのおまけについていたりと、わざわざ買わなくても手に入ることが多いでしょう。万が一忘れてもゴルフ場でもらえます。
もちろん豊富なデザインの中からお気に入りを探す楽しみもあります。最近はカジノのチップのような大きめのマーカーが流行中。一般的なマーカーより大きく、芝の上でも見つけやすいという実用性もあります。
最初に必要なアイテムを賢く揃えるには、お金をかけるべきアイテム・節約できるアイテムのメリハリが重要です。ゴルフ用品専門店だけでなく、中古クラブショップやファストファッションも上手に活用してみてくださいね。