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話題のクラブを多角的に検証「ギア総研」

今回は、キャロウェイゴルフXR16&XRプロ16

「ゴルフパートナー」で働く、クラブオタクの藤川清幸が、ゴルファーのクラブ選びをサポートするべく、徹底試打レポート。 どれが自分に合っているのか、悩めるクラブの見極め方を解説。

スイング時の空気抵抗を減らすというコンセプトでスマッシュヒットとなった前作『XR』シリーズから1年。ボーイング社との提携によって、空力性能をさらに追求した「NEWスピード・ステップ・クラウン」を搭載し、パワーアップした最新モデルが登場。投影面積が大きく、安心感のある『XR16』と、ディープフェースでシャープなヘッド形状の『XR プロ16』。すでにツアーでも多数のプロが使用する今年の最注目ドライバーだ。

空力効果で大きく飛ばせる2つのドライバー

前作を超える空力性能を搭載したニュー『XR』シリーズ。慣性モーメントと低重心化を図った『XR 16』と、ディープフェースながら飛びを追求した『XR プロ16』、2モデルの違いは?

安心感のある『XR16』 締まった形状の『XRプロ16』

ソールデザインは似ているものの、ヘッド形状は大きく異なります。後方が大きく張り出し、投影面積の大きな『XR16』とディープフェースでコンパクトな『XRプロ16』。性能も見た目どおりで、ボールが上がりやすくミスに強い『XR16』に対して、『XRプロ16』は操作性が高く、ハードヒットしてもボールが吹き上がりません。

低スピンを生む ディープフェース

両モデルともフェースが大きく、高さがあり、低スピン性能が高いのが特徴。その結果、ボールが吹き上がらない棒球でキャリーもランも稼ぐことができます。特に『XRプロ16』は、かなりのディープフェースで低重心。ライナー弾道が出やすくなっており、ボールが上がりすぎて飛距離をロスしているゴルファーにマッチします。

外観がブラッシュアップされ よりアスリートテイストに

マットブルーだった前作から、よりダークで締まったヘッドカラーになり、競技志向のゴルファーにも扱いやすい外観になりました。空力性能やボール初速が速いといった特徴は踏襲しながら、さらに進化した点も見逃せません。

空力性能の効果は本当にあるのか?

ボーイング社との提携により、さらに空気抵抗の削減に成功したニュー『XR16』シリーズ。アマチュアレベルでは、スイング中に抵抗を感じることは難しいですが、アゲンストの風のときなどには、さらに効果が高まりそうです。

ボールがしっかりつかまって適正スピン量で飛ぶ

非常につかまりの良いヘッドです。フェードが持ち球の私が打っても、しっかりとボールがつかまって、適正なスピン量の強いボールになります。逆にフッカーなら左へのミスを避けるため、先端が硬めのシャフトを選択するのもいいでしょう。ボールの曲がりが小さく、投影面積も大きいので、安心感の高いドライバーです。

こんな人には『XR16』がいい

・打点のブレが大きく、ボールが左右に飛ぶ人 ・スライスに悩んでいるゴルファー
・力がない割にスピン量が多い人

ハードヒッターが飛ばせる高い低スピン性能

試打を行ったHS42m/sでは、なかなかボールが上がらず、低いスライスになりがちです。打ち出し角が確保できるアッパーブローで打てる人と相性が良いでしょう。さらに速いヘッドスピードで打つと、驚くような強弾道でライナー性の球筋になりました。コンパクトなヘッドは操作性が高く、上級者好みの仕上がりです。

こんな人には『XRプロ16』がいい

・ヘッドスピードの速いハードヒッター ・左の曲がりを軽減したいフッカー
・デカヘッドが苦手で操作性がほしい人

バランスの取れた重心位置がやさしい振り心地をもたらす

外ブラらしく、重心距離が長めのモデルですが、重心深度が深く、バランスが取れた重心設定になっています。その結果、どちらのモデルも振りやすさがあり、ミスヒットに強い特性です。重心が深い場合、バックスピン量が多くなりがちですが、その分、低重心化されているので、低スピンで飛ばせる仕様になっています。

選び方のココがポイント

『XRプロ16』はかなりの低スピン パワーヒッターなら飛ばせそう

ソールから見たデザインはよく似ていますが、性能は真逆と言えるほど違っています。ボールがつかまりやすく、打ち出し角も高い『XR16』はミスの許容範囲が大きい、やさしいドライバーです。『XRプロ16』は、つかまりを抑えて左に行きにくい特性。低スピン性能が高く、操作性が高いドライバーです。
万人向けの『XR16』に対して、『XRプロ16』を使いこなせるのは、パワーがあり、スイングが安定しているゴルファーに限られるでしょう。

計測方法

藤川店長のヘッドスピードはドライバーで44m/s。試打結果は5球打った平均値。
計測には弾道解析器「GC2」を使用

女子プロに使用者の多い『XRプロ16』ですが、いわゆるお助けドライバーではなく、ミート率が高く、ヘッドスピードが速いことが使いこなす条件です。特に60g台以上のカスタムシャフトを装着すると、かなりハード。その分、性能を引き出せれば飛びの性能は相当高いといえます。一方、『XR16』は高い打ち出し角で適正スピンになりやすいドライバーです。やさしく飛ばせて、広範囲なゴルファーにマッチしそうです。

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