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時松隆光は苦しい展開も…「アメリカで腐りたくない」粘りで予選通過に望みつなぐ

<全米プロゴルフ選手権 初日◇9日◇ベルリーブCC(7,316ヤード・パー70)>

先週の世界ゴルフ選手権「ブリヂストン招待」で松山英樹と並び日本勢最上位に入った時松隆光。海外メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」でも期待を集めたが、初日は3バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの「73」。3オーバー・100位タイと出遅れるかたちとなった。
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508ヤードという距離の長い出だしの10番でボギーを叩いたが、次の355ヤードと距離の短い11番でバーディを奪うという狙い通りの展開に。だが、15番でラフからの2打目を「無理くり打ってしまった。刻んで3打目勝負でも良かった…」と悔やむ1打はバンカーへ。さらにそこからの3打目は「距離があったので(砂を)薄くとろうと思ったら薄く取り過ぎて…」とまさかのホームラン。痛恨のダブルボギーとなってしまう。

その後もちぐはぐな展開が続く。ボギーが2つきての短いパー4である2番では「完璧なパッティングだったけど…」とカップに蹴られてバーディならず。さらに4番では2打目が木に当たり距離が全く出ず。このホールもボギーと流れを変えられない。

だが、7番で約3mを沈めてこの日最初のバーディを奪うと、次の8番では残り133ヤードからの2打目をピンに絡めて連続バーディ。上がりの9番ではアプローチを寄せきれず約3.2m残したものの、これを沈めてナイスパーフィニッシュ。いいかたちでホールアウトした。

1日を振り返り「途中まで上手くやれていたが、ちょっとしたミスで…」と流れを一気に悪くしたダボを悔やむ。「その後もバンカーショットだったり、アプローチやパターといった自分のいいところを出せるところで上手くできなかった」と唇をかんだ。

それでも苦しい状況からの粘りを評価。「気持ちは切らさずできました。せっかくアメリカまできて腐りたくない、そう思ってやりました。こういう舞台で、自分がキレたらもったいない」。もどかしい状況が長かったが、グッとこらえて上がり2つのバーディへとつなげた。

最後に2つ伸ばしたことで予選突破に望みを残した。「アンダーパーが最低条件ですが、いいパットを決められたら可能性はゼロじゃないと思う。自分らしいプレーをしっかりやって、予選通過につなげられたら」。先週は飛ばし屋バッバ・ワトソン(米国)、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)といったビッグネームにも臆さず回った24歳。自分を見失わなければカットラインより上が見えてくる。(文・秋田義和)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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