<全米プロゴルフ選手権 初日◇9日◇ベルリーブCC(7,316ヤード・パー70)>
海外男子メジャー今季最終戦「全米プロゴルフ選手権」が開幕。日本勢では松山英樹、池田勇太が2アンダー・16位タイと上々の滑り出しを見せた。まもなく第2ラウンドがスタートするが、初日を終えた日本勢6人のコメントを紹介する。
全米プロ初日の様子を現地からの写真で振り返る
■松山英樹(2アンダー・16位タイ)
「ずっと(ティショットが)曲がっていたので、久々にフェアウェイに行ったという感じ。そこは評価したい。スタート直後の10、11番や後半の3、4番でボギーを打ちそうだったけれど、耐えることができた。それはよかったなと思う。2日目の18ホールをいいスコアで回ることができたら、残り2日間のことを考えたいと思う」
■池田勇太(2アンダー・16位タイ)
「ショットがすごくいい感じで打てて、スタートしてからホールを増していくごとに状態が良くなっていった。アイアンもすごくキレてるし、ここ数カ月の中で一番いいショットが出ていた。ただ、バーディを決めきれなかったというのは悔しい部分。2日目は(午後スタートで)暑いから、早く休みます。早く休んで体力温存!」
■小平智(1オーバー・62位タイ)
「グリーンが軟らかく、スパイクマークもあって状態は良くなかった。なかなか思った通りはいかなかったけど、入ると思わなかった長いパットが3つ決まってくれたので、運は良かった。(2日目は)きれいで打ちやすいと思うので、グリーン上で手こずらずに回ってやろうと思う」
■今平周吾(2オーバー・83位タイ)
「ティショットが前半はぶれていて、セカンドが厳しかった。後半はフェアウェイをキープできていたので、そこは良かったかなという感じ。ただ、もっと耐えられたかなという気持ちがあるし、アンダーパーで回るのが目標だったので、少し悔しい部分もある。(2日目は午後スタートで)ちょっと暑くなりそう。でも、暑いのは大丈夫なので頑張る」
■時松隆光(3オーバー・100位タイ)
「15番でダブルボギーを打ってしまって…。そこまでは何となくうまくやれてたけど、ちょっとしたミスでボロボロでオーバーパーになってしまった。ただ、最後粘ってやろうと思って7、8番で連続バーディが獲れたので、2日目に繋がる。(予選通過には)アンダーパーが最低条件になるけど、自分のいいパットをしっかりねじ込められたら可能性はゼロではないと思う」
■宮里優作(6オーバー・144位タイ)
「ティショットが曲がり過ぎました。ドライバーが…。6番のパー3でトリプルボギーを打ってしまって、そこは誤算だった。ただ、(痛みがあった)腰は全然問題なくばっちり。痛くないので何も心配せずに振れたのは、すごく良かった。(予選通過が)ちょっと厳しくなったけど、頑張る」
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