国内女子ツアー「マンシングウェアレディース東海クラシック」が終了時点の暫定リランキングが発表された。いよいよ今シーズン最後となる2ndリランキングまで残り1試合。ここでおおよそ35位までに入れば、その後の試合で優先的に出場することが可能となる。
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そのラストチャンスとなるのが杜の都・仙台で行われる「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」(9月21日〜23日)。1stリランキングで下位に沈んだ選手たちは、ここで上位に入り、高額賞金を獲得できなければ出場者が絞られる秋の陣へと進むことができない。
そのマンシングで初優勝を挙げた香妻琴乃は、ギリギリでこのサバイバルを脱出。これでリランキング組は今季5勝目となった。リランキング組でも優勝すれば現在の順位に関係なく、文句なしで10月以降の試合に出場することができる。
気になるのは35位付近の選手。そのルックスからも今季女子ツアーで最注目の一人となっている三浦桃香は現在31位。また、今大会ホステスプロの小橋絵利子は34位、小野祐夢は35位ときわどい順位。今大会で上位に入って、自力で「スタンレーレディス」以降の出場権を掴みたいところ。
一方逆転を狙うメンバーにも、38位の諸見里しのぶや39位の松森彩夏。またダンロップと契約を結ぶ36位の安田彩乃、49位の田村亜矢がひしめく。こちらも虎視眈々とリランキングでの終盤戦の切符を狙う。
また、海外女子メジャー帰りの2人が波乱を呼ぶかもしれない。横峯さくらは現在25位。10月以降のアジアシリーズ全ての出場権を得られなかったこともあり、日本の地盤はしっかり固めておきたいところ。上原彩子は今季2試合にしか出場しておらず、リランキングの順位は71位と低いが、今大会で単独2位以上でフィニッシュできれば一気に圏内へと入る。条件は厳しいが、実績はあるだけにこちらにも注目したい。
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