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「どれだけ離されたんだろう…」痛感した松山英樹との差、石川遼が見た米ツアー最終戦

<トップ杯東海クラシック 事前情報◇26日◇三好カントリー倶楽部 西コース(7,330ヤード・パー72)>
タイガー・ウッズ(米国)が2013年以来5年ぶり優勝、世界ランク1位のジャスティン・ローズ(イングランド)が劇的年間王者。そして松山英樹の最終日の躍進…と、多くのドラマが生まれた米ツアー最終戦「ツアー選手権」。石川遼も「月曜日の朝、早起きできなかったですが…(笑)録画して全部みました」と激闘を目に焼き付けた。
【写真】インタビューで言葉をつまらせるタイガー・ウッズ
タイガーの印象は「力に頼らないスイングで“新タイガー・ウッズ”という見方ができると思いました。毎回フルスイングしているわけじゃない。ドライバーでは高いドローから低いフェードまで打ち分け、低いフェードのときはあえてスピードを落として、キャリーを285ヤード程度で打っている。特に最終日がすごくて、(他クラブより)ドライバーを打っていたときの方が曲がってなかったですから」。
2位となった「全米プロゴルフ選手権」では“アイアンでフェアウェイに置いていた”という印象だった。だが、アイアンとパッティングに関して世界一のウッズが、ドライバーでフェアウェイキープできたら、やはり手がつけられない。「アイアンで言えば、近くにのせるだけなら、データ上もっと良い選手はいるかもしれませんが、縦の距離…いかにピンの真横につけられるかが大事で、その点がずば抜けている。パッティングはタッチが合わないという日がほとんどない。入る入らないは別にしてあれだけ同じタッチで打てる選手はいない」。もちろん、そこまでたどり着くまでの道のりのすさまじさを感じた。「いかに“自分との戦いに勝つか”。これまで(のキャリアで)ずっと優勝争いしてきたなかで、今回の復活へたどり着くには想像をはるかに超える練習、トレーニングをしてきたはず。最後はそこに頼るしかないですから」。
一方ローズについては「最終日はさすがにプレッシャーを感じていましたね。あんなに怒っているローズは初めて見た(笑)」とベストな状態ではなかったが、石川が注目したのがパッティング。「クローグリップを継続していますが、何かを掴んだのかなと。今までの自分に比べて安定している感覚が得られたと予想しています。ショットが素晴らしい選手なので、パッティングのタッチが合えば必ず勝てる選手。(安定感が出てくると)かなり強いな、と」。
そして話は日本勢で唯一最終戦まで残った松山に…。
「ウッズやローズのような選手たちのなかで、ヒデキも世界のゴルフファンから“Hideki Matsuyama”として見られている。ドライバー、アイアンはトップクラス。データ的にはアプローチとパットが課題と言われますが、僕は決して悪いと思わない。PGAツアー連覇を達成できる選手は本当に少ない。(最終戦を見ていて)ウッズの優勝以上に、ヒデキのすごさに圧倒されたほうが大きい。(松山に)どれだけ離されたんだろう、という気持ちが隠しきれない」。
改めて差を痛感させられたが、悲観はしていない。「自分がこのレベルに行くにはどうしたらいいか…それを考えるのは楽しい。そのレベルまで行きたいと思いました」と画面を通してだったが、十分に刺激をもらった様子だった。(文・秋田義和)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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