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3連覇、海外勢の戴冠、アマチュア旋風…何が起こるか分からない“女子ゴルファー日本一決定戦”が開幕！【初日展望】

＜日本女子オープンゴルフ選手権 初日◇27日◇千葉カントリークラブ野田コース（6,677ヤード・パー72）＞
いよいよ国内女子ツアー今季のメジャー第3戦「日本女子オープン」が開幕。プロ・アマ問わず日本一の女子ゴルファーを決める戦いが千葉カントリークラブ野田コースを舞台に行われる。
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注目は畑岡奈紗。アマチュア時代の2016年大会を制すと、昨年も2位に8打差をつける圧勝で連覇を達成した。だがV3がかかる今大会前には調子の悪さも口にし、「もう少し状態が良ければ積極的に（3連覇を）狙いたいんですが、今の調子と相談しながら自分のできるベストなプレーをしたいです」と語るにとどまった。それでも、樋口久子以来となる史上2人目の3連覇の期待は高く、米国ツアーで培った経験を発揮したいところ。
また畑岡とともに米国で活躍をするワールドクラスの選手も多数出場。世界ランク4位のユ・ソヨンをはじめ、2015年の今大会女王チョン・インジ、米ツアー7勝のキム・インキョン、14年「エビアン選手権」覇者のキム・ヒョージュといった韓国勢も“日本タイトル”を狙う。
オープン競技ということで、こちらも多くが名を連ねるアマチュア勢も見逃せない。なかでも安田祐香、古江彩佳（ともに滝川第二高3年）、吉田優利（麗澤高3年）、西村優菜（大商大高3年）、佐渡山理莉（名護高3年）、小倉彩愛（岡山操山高3年）のナショナルチーム6人衆は、日の丸が入った揃いのウェアで今大会を戦う。2年前の畑岡のアマ優勝を再現する選手は現れるか？若い力の台頭にも多くの視線が集まる。
初日の会場周辺の天気は、午前中は雨予報となっている。どの選手も警戒を口にする深いラフが、さらに重くなり、大きな脅威となりそうだ。フェアウェイも決して広くないため、1つのプレーで流れがガラリと変わる大荒れの展開も予想される。今年の日本一の称号は誰の手に？その答えは4日後に判明する。

<ゴルフ情報ALBA.Net>