<フンドーキンレディース 2日目◇27日◇臼杵カントリークラブ(6,493ヤード・パー72)>
国内女子のステップ・アップ・ツアー第18戦「フンドーキンレディース」は2日目の競技がスタート。今大会を含めて残り4試合。賞金ランキング1位は来季のレギュラーツアー前半戦の出場権を獲得するとあって。女王争いも激化。今日も熱戦が展開されそうだ。
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初日5アンダーで首位に立った立浦葉由乃を1打差で追うのは、16歳のアマチュア、水木春花と今年のプロテストに合格したイ・ジヨン(韓国)。2打差の3アンダー・4位タイに今季ステップ2勝の河本結に加え土肥巧留美、槇谷香。初日、上位につけた選手の声を紹介する。
水木春花(2位タイ、4バーディ・ノーボギー、「68」、4アンダー)
「朝の練習で少し不安があったけど、朝一のドライバーショットがすごく良くて、アプローチの感覚やパットも良かったです。パーオン率も良かったので、ノーボギーで回れました。去年は、予選通過した後、少しホッとしてしまって最終日に崩れてしまいました。明日は予選を通過することだけを考えたいです」
イ・ジヨン(2位タイ、5バーディ・1ボギー、「68」、4アンダー)
「腰とか手首が痛くて欠場も考えていたぐらい。立っていると大丈夫ですが、スイングすると痛い。先週から悪くなってきて、練習もほぼできなかったので、今日は必死に打つことだけを考えていました。前半は4〜6メートルのミドルパットがバンバン入ってくれた。涼しかったので楽に回れました」
土肥功留美(4位タイ、1イーグル・2バーディ・1ボギー、「69」、3アンダー)
「前半、グリーンに乗らなかったけど、寄せてパーでしのいでいた。12番でバーディがきたら、勝手にゴルフが良くなった。13番のティグラウンドにイーグル賞の看板があったので、取りたいと思ったら取れました。先週、股関節が痛くて棄権して、歩けないほどではないけど、今も痛みはある。自分に期待していなかったのが良かったのかも」
河本結(4位タイ、6バーディ・1ボギー・1ダブルボギー、「69」、3アンダー)
「最後は不運が重なりました。ティショットは今日一番良くて、飛距離が出過ぎてラフに行ってしまった。最後は、あまりいい上がり方ではなかったです。そう簡単にいいゴルフはできないですね。3日あるのであと2日間、悪い流れをズルズルと引きずらないように、明日は明日で気を引き締めていきたい」
槇谷香(4位タイ、5バーディ・2ボギー、「69」、3アンダー)
「ショットのイメージがしっくりきていない。いつもなら守るところも、今回はグリーンが止まってくれるので、自分のできる範囲で攻めていっています。チャンスはつくれたかなと思います。優勝しているのでイメージはいいですけど、難しいホールもある。ボギーは出ると思うので、その中でもしっかり伸ばしていきたい」
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