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小平智は成績に納得いかずも「良い調整になりました」 次戦はマレーシアでの米ツアー

＜トップ杯東海クラシック 最終日◇30日◇三好カントリー倶楽部 西コース（7,330ヤード・パー72）＞
「トップ杯東海クラシック」最終日、小平智は6バーディ・2ボギーの「68」とスコアを4つ伸ばしトータル7アンダーでホールアウト。久々となる日本の試合を終えて「いい感じに回れた」と笑顔を見せた。
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「ある程度で戦えるステージじゃない。とにかくゴルフと向き合ってきた」というアメリカツアーを終えて、「ちゃんと心と体を整えた」とクラブを握らずに心身を休めた。その分ブランクがあり、今大会前は「確かめている状態」と話していた。
4日間を終えて「最初はちぐはぐな部分もありましたが、日に日に感覚が戻ってきていい感触で回ることができましたし、良い調整になりましたね。試合感も戻りました」と課題はクリア。
ただし、成績には満足できない。「このスコアはイメージとしては海外だと50〜60位くらい。もうちょっと伸ばしたかったですね」と手放しに喜ぶことはできない。理想は「パッと帰ってきて勝てるくらい」の選手だ。
今後は10月の「CIMBクラシック」で早くも米ツアー新シーズンを迎える。次の日本ツアー出場はまだ決まっていない状態。「もっともっとレベルアップしたい」と話すサムライは、再び“中途半端では通用しない”舞台へと戻っていく。（文・秋田義和）

<ゴルフ情報ALBA.Net>