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女子ツアーは残り8試合 シード復帰を目指す原江里菜は「大丈夫と信じきってやりたい」

＜スタンレーレディス 事前情報◇4日◇東名カントリークラブ（6571ヤード・パー72）＞
第2回リランキングも終わり、国内メジャー第3戦「日本女子オープン」も終了。残り試合も8試合となり、終盤戦を迎えつつある国内女子ツアー。昨年末、2012年から守り続けたシードを喪失、そして現在賞金ランク55位につけてシード復帰を目指す原江里菜は「“自分は大丈夫”と信じきってやりたい」と言葉に力を込める。
原江里菜、同級生・有村智恵とのドレス2ショット
「危機感はない」と言いつつも、「残り試合が少ないという不安がまったくないわけではない」というのが正直な気持ち。「不安な気持ちを消して、自分の良いところ…前をしっかり向いてプレーすることに集中できたら良いなと思っています。不安を練習量で打ち消すというよりは、やるべきことを明確にして残り試合に挑めれば。なるようにしかならない」。
この「なるようにしかならない」という言葉には原の強い思いが込められている。
「私のなかでは“運命は決まっていてどう動いてもそうなるようにしかならない”という解釈ではなく“自分が願ったようにしかならない”ということだと考えています。だから、良くなるように願って頑張れば大丈夫。私はそう信じてます」。その思考があるからこそ“自分は大丈夫”と信じ切れるのだ。
「ここに来て調子よくなってきています。ショットもアプローチもパターも全部良い」。自分を信じる材料は揃っている。強い思いを胸に、シード復帰へ向け、ラストスパートをかける。（文・秋田義和）

<ゴルフ情報ALBA.Net>