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あと1打…3年連続出場・大西魁斗は無念の予選落ち「できるだけのことはやった」

＜アジア・パシフィックアマチュア選手権 2日目◇5日◇セントーサGC ニュータンジョンコース（6847ヤード・パー70）＞
最終18番のバーディパットを沈めた後、「あと1打…」と肩を落とした大西魁斗(南カリフォルニア大2年)。

「ギリギリなのは分かっていたので、最後にバーディを獲れなかったらチャンスはないとわかっていたんですが。できることはやったと思います」と、最後の最後で執念のバーディを奪ったが、トータル7オーバー・65位タイ。1打足らずに、本大会では日本人で初の予選落ちとなった。
「アジア・パシフィックアマチュア選手権」には2016年から3年連続で出場。16年は21位タイ、昨年は日本勢最上位の15位タイに入った。「この試合のおかげで、色々なところに行けている。今年は去年と違ってフェアウェイが固かったし、100ヤード以内の自分の打ち方だと、縦の距離がつかめていなかった。こういうシチュエーションに対応できていないのが大きかった」。自身初の予選落ちに当然悔しさは残るが「来週は大学の試合があるので、それに向けて練習していこうと思います」と前を向く。
「また練習して、できるだけのことを、来年にぶつけられたら、と思います」と、来年のリベンジに向けて飛躍を目指す。（文・谷口愛純）

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