<アジア・パシフィックアマチュア選手権 2日目◇5日◇セントーサGC ニュータンジョンコース(6847ヤード・パー70)>
今年で10回目を迎える「アジア・パシフィックアマチュア選手権」。アジア太平洋地域の各国からトップアマチュアが集まる同大会だが、レストランにいくとなにやら気になる掲示が。
【写真】レストランのテーブルには、このお知らせが…
『プレーヤー・デイ・トリップ』。予選落ちした選手のために、会場近くにあるテーマパーク、ユニバーサル・スタジオ・シンガポールに行くというプランが用意されていた。希望者は、第2ラウンドが行われた5日(金)の夜までに申し込み。移動、チケット、昼食付きの観光プランだ。
大会側から、大会期間最終日までのホテル、航空チケットが手配されているため、決勝ラウンドに進めなかった選手を配慮してのオプション。今年だけでなく、第1回大会の2009年から度々用意されてきた。
毎年ではないが、これまで行われたものでは
2009年:韓国 近隣のゴルフ場でのプレー
2010年:日本 東京ディズニーランド
2011年:シンガポール ユニバーサル・スタジオ・シンガポール
2012年:タイ ウォーターパーク
2014年:オーストラリア 市内のショッピングセンター
2016年:韓国 近隣のゴルフ場でのプレー
とバリエーションも様々。
アジアパシフィックゴルフ連盟(APGC)、マスターズトーナメント、The R&Aの主管で行われる本大会。当然運営スタッフも各国から集まっているが、事務局で突然バースデーパーティが行われるなどスタッフたちもとても気さく。選手たちどうしの交流促進や、大会を楽しんでもらおうという心意気が感じられた。(文・谷口愛純)
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