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今週も黄金世代2人が最終組 “2人の年齢を足しても届かない”百戦錬磨の実力者が意地を見せる【2日目展望】

＜スタンレーレディス 2日目◇6日◇東名カントリークラブ（6571ヤード・パー72）＞
2日目を迎えた「スタンレーレディス」。台風25号接近に伴い、天気予報では雨マークも付いていたが、朝の時点では晴れ間も見えるなど、良いコンディションの中で各選手がティオフしている。
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現在のトップは4アンダーの大山志保、全美貞（韓国）、新垣比菜、原英莉花の4人。うち、大山に加えて、新垣、原と黄金世代の2人が最終組に入った。大山は「19歳、20歳くらいの子たちと同組ですね。ギャラリーに申し訳ない（笑）」と自虐的に話す。“足しても大山さんより下です”と質問が振られると（大山は41歳）、「ホントですね（笑）若い人たちに元気をもらって、自分も頑張ろうと思います」と意欲を見せた。
一方の新垣は「ドライバーショットが良かった」とフェアウェイキープ率1位のティショットを武器に7バーディを奪取。「マンシングくらいから好調をキープできています。調子がいいうちに優勝したい」と、初優勝を挙げた静岡で2勝目に向かっていく。
もう一人の黄金世代・原はプロ転向後初となる首位タイ発進。「11番でバーディを奪い流れの良い朝でした」というリズムを最後までキープしてトップで駆け抜けた。「攻めるホールと守るホールを徹底したい。残り試合も少ないので優勝目指して頑張りたいと思います」と初優勝に向けて混戦から抜け出す構えだ。
その他、首位タイの全、1打差の5位に穴井詩、辻梨恵。そして2アンダー・7位タイには“プラチナ世代”で米ツアーのファーストQTを突破している山口すず夏が入るなど、アマチュアからベテランまで幅広く混戦模様となっている今大会。今年最後の静岡県でのトーナメントでポールポジションにつけるのは？
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