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「自分向きのコース」畑岡奈紗は“お隣の国”で米ツアー2勝目なるか

＜LPGA KEBハナバンク選手権 事前情報◇10日◇スカイ72GC（6,316ヤード・パー72）＞
女子ゴルフ国別対抗戦「ULインターナショナル・クラウン」も終わり、米国女子ツアーはアジアシリーズに突入。シリーズ初戦はインターナショナル・クラウンと同じ韓国にあるスカイ72GCで行われる「LPGA KEBハナバンク選手権」。韓国での連戦となる畑岡奈紗は、「今週は少し疲れもあったので練習はしすぎないようにしました。体力温存しながら、いい調整ができていると思います」と、ティオフを見据えている。
【写真】日の丸を背負い戦った畑岡奈紗のこの笑顔！
その国別対抗戦では、米ツアーの先輩・上原彩子とタッグを組み、今年の海外メジャー「ANAインスピレーション」を制したスウェーデンパーニラ・リンドベルグ、マデリーン・サグストロム組や、ミシェル・ウィー、ジェシカ・コルダの米国組に勝利するなど奮闘。「いつもとちょっと違うプレッシャーがありました。彩子さんとチームになって助け合えて良かった」と普段のツアーとは異なる戦いを堪能。「彩子さんは、ミスショットしても落ち込まずに次のショットにベストを尽くしていた。怒ったりせず、前向きにプレーしているところがすごい」と先輩から学ぶ部分も少なくなかった。
今週はいつも通りの個人ストローク戦。スカイ72GCでプレーするのは初めてとなるが、「フェアウェイが広くてグリーンが綺麗。ピンを狙っていけるんじゃないかと思います」と好印象を抱いている。
「自分向きのコースだと思います」とまでいい切った畑岡。米ツアー2勝目へ、気運は高まるばかりだ。

<ゴルフ情報ALBA.Net>