<日台交流うどん県レディース 最終日◇14日◇満濃ヒルズカントリークラブ・香川県(6,436ヤード・パー72)>
ステップ・アップ・ツアー第20戦「日台交流うどん県レディース」2日目。河本結がトータル8アンダーで単独首位浮上。河本は今季3勝を挙げ、現在ステップ賞金ランク首位にたっており、年間4勝目を挙げればステップ史上初となる。
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1打差の2位は初優勝を狙う脇元華。4打差のトータル4アンダーには米澤有、山田成美、森井菖、川満陽香理、上原美希、アマチュアのホウ・ユーチャンがつける。上原は現在賞金ランク2位で河本とは約30万円差で争うだけに、最終日は河本の優勝を阻止し、逆転して最終戦「京都レディース」に向かいたいところ。
上位陣の最終日にむけたコメントは以下のとおり。
河本結(8アンダー・1位)「初日は、パッティングがまったく入らなかったけど、今日はそのパッティングが入ってくれた。明日は、1ホール1ホール、1打1打、コツコツとやるだけです。京都レディースオープンも含めて、ステップもあと4ラウンド。全力でやったら悔いはない。自分との勝負ですね」
脇元華(7アンダー・2位)「昨日より、ショットが少しだけブレたけど、パッティングは昨日よりしっかり打てていた。その分、バーディが増えましたね。今年、台湾ツアーで優勝しているし、この試合は思い入れが強い。久しぶりに友達と会って話もできて、楽しい雰囲気で試合に臨めている。明日は、パー5で4つともバーディーが取れるように頑張りたい。もちろん優勝したいです」
上原美希(4アンダー・3位タイ)「今週はショットが悪く不安な気持ちもあったが、昨日よりは、冷静に落ち着いてプレーできた。今日は、体の調子も良くて、リズムよく打っていけたのが良かった。ノーボギーは素直にうれしいです。パットに助けられた1日でした。賞金ランキング争いもこの試合を入れて2試合。最後まで何が起こるか分からないので、優勝目指して頑張りたい」
森井菖(4アンダー・3位タイ)「ラフに入って出すだけのところがあったり、短いバーディパットも外したりしたけど、ノーボギーで回れたのは良かったです。久しぶりですね。先週からドライバーを替えて、フェアウェイキープ率が上がったのが、好結果につながっている。明日もショット次第。もうちょっとバーディを増やしていきたい」
川満陽香理(4アンダー・3位タイ)「2番で3パット、6番ではOBを打ったりしたけど、ハプニングに心が乱されることなく、プレーできたのが良かった。同組の2人が、とてもいいプレーをしていたので、雰囲気が良かったです。先週、一番力を入れたかった(地元でホステス大会の)かねひで美やらびオープンが競技不成立になって、パワーが有り余っています。今日の河本さんのように、私も明日いいプレーをしたい」
ホウ ユーチャン(4アンダー・3位タイ)「全体的にすごく良かった。16番でセカンドショットが2メートルに付いたのが、一番良かったです。日本でのプレーは初めてです。ゴルフ場がキレイで、選手も強くて優しい。とても勉強になっています。明日は自分のすべてを出して頑張りたい。今年、TLPGAツアーで優勝したので、日本でもできたらいいですね。ベストアマは狙いたいです」
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