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競技をやっていないとアマチュアには教えられない〜PGAティーチングプロ選手権大会　注目選手の横顔「関雅史」

＜第20回PGAティーチングプロ選手権大会 ゴルフパートナーカップ2018 事前情報◇24日◇南総カントリークラブ・東コース（6781ヤード・パー72）＞
東京都・駒込でフィッティングスタジオを運営。ゴルフギアの世界では知らない人がいないのが、QPちゃん（顔がQPに似ている）こと関雅史（44歳・A級）だ。
婚約者の若松菜々恵さんと優勝カップを掲げる今平周吾
メディアにも数多く登場しており、どうしてもギア解説のイメージが強いが、女子プロの岩橋里衣を指導するなど、ツアープロコーチの顔も持つ。
「レッスンはどうされているんですか？　と聞かれることもありますからね。競技をやっていないと、一般のアマチュアには教えられないと思うんです」
と同大会に挑戦を続けてきた。過去には3位タイ（2008年）という成績も残している。
「若いころはツアーにもいけるんじゃないか？　とも思いましたが（笑）、年齢も年齢ですからね。実際、飛ばなくなってきました。半面、経験を積むことでパターやアプローチの技術が上がってきた。優勝すると日本プロゴルフ選手権の出場資格ももらえる。プロである以上、1回は出てみたいですね。調子はまぁまぁですので、黒三角ぐらいはつけておいてください（笑）」
ギアに精通しているだけに、その教え方も他のティーチングプロとは異なる。
「その人のビジョンに応じ、スイング面とクラブ面の両方でコミュニケーションを図っていきます。目標とする山に対して、どう登らせていくかを大事にしていますね。ボクも業界の中では中堅に入ったし、この辺で立ち位置というか新しいものを築き上げたい。頑張ります」
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