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9位発進の上原彩子と首痛で棄権覚悟の横峯さくらは明暗分かれる

＜スインギング・スカーツLPGA台湾選手権 初日◇25日◇ダーシーゴルフ＆カントリークラブ（6425ヤード・パー72）＞
米国女子ツアーのアジアシリーズ第3戦「スインギング・スカーツLPGA選手権」初日。日本から出場している上原彩子と横峯さくらは明暗が分かれる滑り出しとなった。
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10番スタートの上原は、13番でボギーが先行するも、その後は2バーディ・1ボギーで折り返し、後半は3バーディとチャージをかけた。
「コース的にバーディ合戦になると思うので、しっかりチャンスをつくってバーディを獲っていけるようにしたいです」
と、初日を3アンダーの9位タイで終え、残り3日間も攻撃の手を緩めずに戦う構えを見せた。
一方の横峯は、首痛に悩まされていたことをラウンド後に明かした。
「棄権するのか、やれるところまでやるのか迷ったんですけど、痛み止めをのんで、18ホールプレーできて良かったです。スタートする前はアンダーパーで回りたいと思っていのですが、今日は18ホールプレーし終えることが私の今日のゴールでした」
なんとか感想はしたものの、デイ入りの激しいゴルフで3バーディ・5ボギーの2オーバー・50位タイスタート。2日目は首の様子を見ながら挽回を期す。

<ゴルフ情報ALBA.Net>