<第20回PGAティーチングプロ選手権大会 ゴルフパートナーカップ2018 初日◇25日◇南総カントリークラブ・東コース(6605ヤード・パー72)>
初日4バーディ・ノーボギーのステディなゴルフ。首位と1打差の単独2位で最終日に臨むのが岡野友和だ。
178センチ、96キロの恵まれた体格を生かし、300ヤードのビッグドライブが持ち味だが、
「練習ラウンドをした際、ピンポイントのティショットが要求されると思った。そのためドライバーを使わず、多少距離が残っても2打目を狙いやすいところに置く作戦だった」
と自慢の飛距離を封印。
「それと微妙なパーパットが入ってくれたし、大事なところでバーディパットが決まってくれた」
攻守の歯車がかみ合ったゴルフだった。
ふだんは東京のゴルフショップで店長を務める傍ら、店が休みの日は地元・茨城でジュニアを含むアマチュアへレッスン。生徒の技術力アップを願い、そのためには自らのレッスン技術の向上を図っている。
「今日のようなゴルフが最終日もできれば、上位に食い込めると思う。プレッシャーに負けないように、ゴルフを楽しみながら臨みたい。優勝者には日本プロゴルフ選手権出場の特典?はい、出てみたいです!」
晴れの舞台を目指し、逆転Vに挑む。
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