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ジャンボ尾崎が腰痛で2週連続の途中棄権 「おばちゃん連中を連れてきてもらわないと」石川遼に期待の言葉も

＜マイナビABCチャンピオンシップ 2日目◇26日◇ABCゴルフ倶楽部・兵庫県（7217ヤード・パー72）＞
ジャンボこと尾崎将司が「マイナビABCチャンピオンシップ」2日目の6番ティショットを打ち終わった段階で棄権を申し出た。理由は「腰痛」で、記録上は5番ホール終了時点での棄権となる。
【LIVEフォト】ジャンボの後ろ姿が青空に映える
8オーバーからのスタートとなったジャンボは、この日1番をボギー発進。さらに4番でダブルボギー、5番でトリプルボギーとスコアを6つ落とした。6番のティショットを大きく左に曲げ、その直後に棄権を申告。先週の「ブリヂストンオープン」に続き2戦連続での途中棄権となった。また今季の棄権はこれが4戦目となる。
「昨日から風邪をひいてしまった。腰が痛いうえに、風邪ではプレーするのが厳しい」と棄権理由となった持病の腰痛に加え、この日は体調不良にもおそわれた。今後の予定については「まだ決まっていない」と話したが、「宮崎でやれるように体調を整えたい」と11月15日開幕の「ダンロップフェニックス」（宮崎県・フェニックスCC）の出場については示唆した。
この日のティオフ前のパッティング練習場では、石川遼と話す場面も見られた。コースから引き上げる際には、このことにも触れ「先週からよくなってきた。スタート時の会場の雰囲気が寂しいし、日本ツアーは遼に頑張ってもらわないと」と若き選手会長への期待も口に。その後「優勝争いをして、おばちゃん連中を（会場に）連れてきてもらわないとな」と言って笑顔も見せた。
自身も多くのギャラリーを引き連れてのプレーとなったが、期待に応えられず。「いい姿を見せたいけど、今は無理だな…」とつぶやき、車に乗り込んだ。（文・間宮輝憲）

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