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予想通りのバーディ合戦は2Rへ　シード獲得を占う第一関門がスタート【2日目展望】

＜大王製紙エリエールレディスオープン 2日目◇16日◇エリエールゴルフクラブ松山（6525ヤード・パー72）＞
単独首位に立った有村智恵が7アンダー。2位タイの権藤可恋、カリス・デイビッドソン（オーストラリア）が6アンダーと早くも伸ばし合いの様相を呈している「大王製紙エリエールレディス」は2日目に突入した。
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36ホール終了時点で50位タイ以内に入れなければ決勝ラウンドへの進出はできず、獲得賞金は当然ゼロ。つまり、逆転で賞金シード獲得（賞金ランキング50位以内）を目指す選手にとっては、ここで脱落することはすなわち可能性がついえるということになる。
そんな中、賞金ランク57位の原江里菜は、3アンダー・8位タイと好発進。同じく同60位の野澤真央、同61位のキム・ヘリム（韓国）、同69位の西山ゆかり、同75位の辻梨恵が原と並んでいる状況。ここから抜け出して一気に上位に進出したいところ。
賞金ランク51位の笠りつ子、58位の川岸史果、59位の金澤志奈は2アンダーの21位。笠を除く2人はさらに伸ばしていかなければいけない状況だ。
一方、出遅れで苦しい立場となったのは賞金ランク54位の安田彩乃。ダボを叩くなど2オーバー・72位タイ。50位を逆転するためには最低でも単独29位以上になる必要があるため、そこを目指すためにも是が非でも伸ばさなければならない。
戦前の予想通りバーディ合戦となっている今大会。足踏みしていれば上位から一転予選落ちという展開も考えられるだけに、好スタートを切った選手もうかうかしている暇はない。

<ゴルフ情報ALBA.Net>