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小林伸太郎、川村昌弘はオーバーパー発進　会場に吹き荒れた強風にも言い訳なし

＜HONMA香港オープン　初日◇22日◇香港ゴルフクラブ（6,699ヤード・パー70）＞
今年から本間ゴルフがメインスポンサーとなった欧州ツアー「HONMA香港オープン」が香港GCで開幕。日本からは欧州ツアーを主戦場とする宮里優作をはじめ、ホストプロの小林伸太郎、欧州ツアーのQTを11位で通過した川村昌弘の3選手が出場している。
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午前組で11番からスタートした小林は強風に悩まされ、2ホール目の12番パー3でトリプルボギー。その後も14番、16番をボギーとし、前半だけで5オーバーと苦しんだ。後半は3バーディ・3ボギーのイーブンとし何とかこらえたが113位タイ。ホールアウト後には、「完全に出遅れました…」と肩を落としながらショット調整のため練習場へと向かった。
一方、川村は3バーディ・5ボギーの2オーバー・72位タイで初日を終了。「いいパターを打っているので、入らなくても『うわー、失敗したー』というのはないですね。もうちょっと入れば、パープレーくらいになったとは思います。今日はアイアンがひどすぎて、後半はほぼピンチ。この程度で済んでよかったです」と話した。。
ちなみに選手を苦しめた強風とは、プレスルームのテントの屋根が剥がれるのでは？というほどの強さだが、「アイアンがチャンスにつかなかったので、気候のコンディションというより自分の問題。しばらくアイアンが当たっていないし、振れていない。こういうタイトなグリーン周りが厳しいコースでこの調子では苦労するだろうなと分かっていたので、もう今日はパープレーしたようなものです」と、川村は気持ちを切り替えて、明日の巻き返しを狙う。
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