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菊地絵理香が4季連続優勝のラストチャンスをつかむか　ホールインワンでアフリカに潤いを？【2日目展望】

＜LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 2日目◇23日◇宮崎カントリークラブ・宮崎県（6471ヤード・パー72）＞
宮崎カントリークラブで行われている全38試合のフィナーレは2日目を迎えた。南国宮崎も激しい冷え込みに、前日までとは打って変わってコースの難易度も上がると予想される。
【写真】菊地絵理香のかわいいドレス
初日首位に立ったのは韓国のペ・ヒギョン。2イーグルを奪うなど、7アンダーの好発進。今季は「中京テレビ・ブリヂストンオープン」で日本ツアー初優勝を挙げており、キャリアハイのシーズンを送る。リードを守り切り、最後まで突っ走るか。
4打差の4位タイにつけるのは初日16番でホールインワンを達成した李知姫（韓国）。ホールインワン賞として200万円（達成者複数の場合は均等割）と一眼レフカメラをゲット。さらには「Plant a tree for Africa」と銘打ち、バーディ、イーグルの数により苗木の植樹を行う活動を実施している大会から、このホールインワンにより1000本の苗木を植樹することが決まり、「チャリティに貢献できて良かったです」と知姫も喜んだ。
同じく4位タイにつけた菊地絵理香は2015年から3シーズン連続勝利中ながら、今季はいまだ未勝利。「コースは苦手」と話すが、4季連続勝利に向けてラストチャンスを生かす構えだ。
初日3位の比嘉真美子は、「今季1勝しかできていないのが私の中で引っかかっている」と、公式戦Vで年間複数回優勝に意欲を示す。初の獲得賞金1億円突破も果たした比嘉にとって、2日目で首位を捉え、さらに上を目指したいところだ。
13年の大山志保以来、日本人優勝を生んでいない本大会。強豪のみがそろう最終戦。最高の形で週末に向かうために、大事な2日目がスタートする。

<ゴルフ情報ALBA.Net>