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石川遼と大海原　土佐の海を見て何を思う？【カメラマンの景色】

毎週、ゴルフツアー会場で選手たちを撮影し続けるプロカメラマン。インサイドロープでプロゴルファーの凄みや熱気を感じ、ときおり会話のやりとりを見聞きするなど、“試合中の選手たちに最も近いメディア”であるツアーカメラマンが見た印象的な景色を紹介する【カシオワールドオープン編】。
【写真】最終戦開幕前夜　石川遼はこの笑顔
最終戦の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の出場がかかったホスト大会の「カシオワールドオープン」。大きなプレッシャーを抱えながらもなんとか4日間を完走し、結果的に最終戦の出場もかなった。
2012年以来の国内ツアーフル参戦。序盤の優勝争いはあったものの、後半は苦しんだ。所属先の大会とあって、気合を込めて臨んだ大会も、初日は好スコアで飛び出したが2日目に失速した。写真はその2日目の13番ホール。撮影したのは佐々木啓カメラマンだ。
「コースのなかで一番キレイに海が見えるホールなのですが、石川選手が海をずっと見ていました。なんだか、その姿が似ていると思ったのです」と、高知県出身の坂本龍馬を思い浮かべたという。
あすには今年の最終戦が開幕。「海を見て何を思ったのか。選手としても選手会長としても走ってこられた石川選手の活躍を期待したいですね」（佐々木カメラマン）

<ゴルフ情報ALBA.Net>