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出場権獲得争いの裏で…キム・ヘリムが日本ツアーを一時撤退

＜ファイナルクォリファイングトーナメント 最終日◇30日◇東急グランドオークゴルフクラブ・兵庫県（6456ヤード・パー72）＞
来季の第一回リランキングまでの出場権をかけて争われた「ファイナルQT」は全日程が終了。そこに今季出場権を失った（賞金ランク59位でサードQTは免除）キム・ヘリム（韓国）の姿はなかった。
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2017年の「サマンサタバサレディース」で日本ツアー初参戦・初優勝の偉業を成し遂げて日本ツアーに電撃参戦したヘリム。ツアー優勝の資格で出場、日本に専念する構えを見せた18年は、開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」で9位タイに入ったものの、実力通りの姿は見せられず。途中何度も韓国ツアーに出るなど行き来するツアー生活の中で賞金ランク59位とシードを獲得できなかった。
最終戦となったエリエールが終わった後「海外ツアーには出たことがなかったので、これもいい経験になりました。来年のことは、終わったばかりなので、これからゆっくり決めていきたいと思う」と話していたが、その後母国に帰る決断を下した。
マネジメント事務所は「来年は主催者推薦などでも日本ツアーには出場せず、韓国ツアーに専念する予定です。今後一切日本の試合に出ないわけではなく、まずはもう一度自分のゴルフを整備するためです」と話している。
<ゴルフ情報ALBA.Net>