<男子ファイナルクォリファイングトーナメント 最終日◇4日◇セントラルゴルフクラブ・茨城県 西コース(7165ヤード・パー72)>
来季の出場資格をかけた予選会が終了。日本のQTに初出場となった26歳、リチャード・ジャン(カナダ)が1位で通過を果たし、来季1年間の出場資格を手に入れた。
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「勝つのはいつでも嬉しい。日本は素晴らしいツアーだと友人からも聞いていたので楽しみにしている」と、まずは日本での出場権獲得を喜んだ。韓国生まれのカナダ育ちで、高校卒業後の2012年にプロ転向。カナダでミニツアーに参戦しながら、米ツアーの予選会に参戦し、15年には「RBCカナディアンオープン」に出場している。
2017、18年は米国男子の3部ツアー「PGAツアーシリーズチャイナ」に参戦。今年の8月には「蘇州オープン」でツアー初優勝を挙げた。3部ツアーの賞金ランク上位の資格で、2部のウェブ・ドット・コムツアーの出場権獲得を目指したが、叶わずに日本のQT挑戦を決めた。
持ち味はキャリー300ヤードを誇るドライバーショット。「調子もいいし、自信もある。来年はまずシードを目指して、それが確定したらどんどん攻めて勝ちにいきたい」と、日本での活躍を誓った。(文・谷口愛純)
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