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日本勢初の新制度によるLPGA入会　権藤可恋「今まではいつプロじゃなくなるか分からなかった」

12月4日（火）、都内にて今季日本女子プロゴルフ協会（LPGA）の入会式が行われ、日本勢では唯一となる権藤可恋も出席。「やっともらえたという感じですね。長かったですけど、最初のプロテストのときから今までを含めていい過程というか、いい道をたどってきたと思います」と喜びを口にした。
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単年登録と正会員との違いについて「来年もプロゴルファーでいられる、と言う保障があるというのが一番大きいですね」と権藤。「今まではいつプロゴルファーじゃなくなるか分からなかった状況の中で、QTを失敗したらダメになる。それがなくなるというのは精神的にはすごくホッとしています」と安どを見せる。
制度変更の影響もあり、三ヶ島かな、原英莉花らレギュラーツアーで活躍する選手もプロテストに出場する中、権藤はシード権獲得による正会員への道だけに絞り、それには出場しなかった。「前半戦である程度賞金を加算できたのが大きかったですが、今年こういうルールになるまではいつか受けなければいけないのかなと思っていました。その制度を利用して正会員になれたのはラッキーだと思います」。
この制度があったからシードを獲れた、と続ける。「こういうルールになって、去年のオフからシードになるために、成績を出すために必要なコトは何なのか真剣に考えた」。それが出場権ばかりか正会員獲得という最高の結果となった。
「結果につながったことは自信にもなりましたし、色んな意味でスタート地点に立てたと思います」と結んだ23歳。“プロゴルファー”として初優勝を目指していく。

<ゴルフ情報ALBA.Net>