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日本参戦後初の未勝利に「長いシーズンだった」　キム・ハヌルはパッティング強化でリベンジへ

10日（月）、太平洋クラブ御殿場コースにて行われた『ゴルフ大好きキャンペーン デサント契約プロとの夢のスペシャルラウンドレッスン』に参加したキム・ハヌル（韓国）が今季を振り返り、そして来季への意気込みを語った。
ハヌル、ボミの笑顔がいっぱい　イベントの特選フォトギャラリー
この日は最高気温6度という寒さだったが「ファンの皆様と回れて楽しかったです。ちょっと寒かったですが、みなさん優しくしてくださり、素敵な一日を過ごすことができました」と笑顔を見せたハヌル。日本を主戦場として4年が経過、日本語でのコミュニケーションもスムーズだ。
とはいえ、今季の振り返りとなるとやっぱりうつむきがち。「成績があまり良くなくて長いシーズンでした」と苦笑い。「やっぱり来季に向けてはパッティングが大事になってくると思います」。パーオンホールでの平均パット数は、昨年の8位から19位に大きく後退した。ハヌルにとってグリーン上は長年の課題。シーズン後半にはショットが復調してきただけに、仕上げとなるパットはもう少し精度を高めたいところ。
「今年は優勝ができなくて残念でした。オフにちゃんと練習して、優勝を目指して頑張りたいと思います」。日本ツアー参戦後初となる勝ち星のない1年を過ごしたハヌル。パターを調整して、来年は初戦からエンジン全開といきたい。

<ゴルフ情報ALBA.Net>