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「今年はケガが多かった」鈴木愛、万全の体づくりで女王奪還へ

太平洋クラブ御殿場コースにて10日（月）、デサントジャパン株式会社のイベント『ゴルフ大好きキャンペーン デサント契約プロとの夢のスペシャルラウンドレッスン』が行われ、参加した鈴木愛が今季の振り返り、そして来季への意気込みを語った。
【写真】冬の御殿場からイ・ボミ、キム・ハヌル、鈴木愛の写真をお届け
長かったシーズンを終えたものの、「Hitachi 3Tours Championship」などまだまだ忙しい鈴木。それでも「休めるところはしっかり休んでいますし、ショッピングにも行けました。気分的にはしっかりと休めています」と少しずつシーズンの疲れを取っているという。
一年を振り返ると振り幅が大きかった。「前半戦はうまくいき過ぎているなとも感じましたし、後半戦は思った以上にうまくいかなかったです。すごくいい一年だったと思える部分もたくさんありましたし、残念だったと思う部分も多い一年でした」。まとめると「なんともいえない一年」ということになる。
もう一つ、ずっと苦しめられた手首痛に代表されるように、「今年はケガが多かった」というのも反省材料。それだけに「まずはオフに体作りをしたいですね。トレーニングをしっかりと。オフシーズンは、いきなりトレーニングをし過ぎていた部分があったので、徐々に上げていって1月から始動できるようにしたい」。
今年はオフに左足の太ももの裏側を痛めてショット練習が不十分なままシーズンイン。合宿などのスケジュールも「いつもケガをしてしまうので。調整できる範囲でして、間に合うようにしてから決めたい」と慎重な様子。来年こそは万全の状態で開幕を迎えたいところだ。
全ては目標達成、そして女王奪還のため。「今年は5勝を目標にしていましたが、あと1勝足りませんでした。来年は5勝できるように頑張りたいのと、また賞金女王になれるように頑張りたいと思います」という揺るぎないターゲットに向けて、まずはケガをしない体作りから励んでいく。

<ゴルフ情報ALBA.Net>