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前人未踏の伝説のはじまり 印象的な申ジエと鈴木愛の激突にアン・シネが初予選突破 【2018年女子ツアー振り返り〜5月編】

2018年も多くのドラマが生まれた国内女子ツアー。今となっては忘れている大会、1打はありませんか?ひと月ごとの優勝コメントとともにプレーバック!今回は5月を振り返ります。
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世の中はゴールデンウィークまっただ中。例年、大勢のギャラリーを集める「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」が、華々しく開幕。今季を象徴するような熱戦が繰り広げられた。メジャー初戦は、まさにサバイバルゲームの様相。硬く締まったグリーンコンディションに選手は苦しめられ、第1ラウンドはトップが2アンダー。アンダーパーはわずかに12人と、公式戦らしい滑り出しを見せた。
三浦桃香や小祝さくら、吉川桃らルーキーに加え上田桃子、韓国ツアー昨季賞金女王のイ・ジョンウン6らが好発進を決めた初日。2日目はジョンウン6が4アンダー、鈴木愛が3アンダーと、スコアを伸ばし、畑岡奈紗も7位タイに順位を上げるなど、実力者たちが強さを見せた。予選カットラインはトータル6オーバーまで落ち込み、決勝ラウンドに暗雲が立ちこめた。
予想通り、3日目にアンダーパーをマークしたのはわずかに3人。トータルアンダーパーも3人の死闘となった。そして迎えた最終日。伝説の幕開けを迎える。
アンダーパーからのスタートとなったジョンウン6(-5)、申ジエ(-1)、鈴木(-1)の最終組。中盤で鈴木が3連続バーディを奪い首位に立つと、ジョンウン6はボギーが重なり脱落。そして、迎えた17番パー5。鈴木を1打差で追うジエが、もう少しでアルバトロスというセカンドを放ち楽々イーグル。バーディを取り損ねた鈴木を逆転し、鮮やかな逆転劇を演じ、メジャーの栄冠を勝ち取った。
「すごく記憶に残る大会になりました。同組の2人(鈴木、ジョンウン)もとても上手で、ありがとうと伝えたい。もっと一生懸命やらないと、と思った」と大会後に語ったジエ。その後の快進撃、年間メジャー3勝の偉業は、今大会の熱い戦いを乗り越えたからこそ果たせたものだった。
ジエ優勝の裏で涙をのんだ鈴木。ただでは終わらないのが昨年女王だった。ディフェンディングチャンピオンとして乗り込んだ翌週の「ほけんの窓口レディース」。メジャーでの悔しさを晴らすべく、初日から飛ばした。アン・シネ(韓国)の福岡登場に沸く会場のなかで、ゴルフで魅せる鈴木は、「68」をたたき出し単独首位発進を決めると、2日目も「68」。2位の菊地絵理香に1打のリードで最終日を迎えた。
バーディが先行するも、同じ最終組の菊地に追い上げられ一時は逆転を許した鈴木。17番を終わってトータル7アンダーでならび、さらにはアン・ソンジュ(韓国)が先に7アンダーで上がるというプレッシャーのなか、18番で見事な集中力を見せてバーディで突き放し、大会連覇とともに、今季3勝目を決めた。
最後は1メートルのしびれるパットを決めた。「この距離はたくさん練習している。昨日も夕方まで何度もやった。練習どおりにいこうと思った。昨日しっかり打てなかったぶん、同じ1メートルくらいの距離をしっかり打てるよう、壁にぶつける練習を何度もしました。その成果が最後に出た」。才能と努力の勝利だった。
賞金女王争いを引っ張ると目されたジエと鈴木が順当に勝利しスタートした5月。続く1戦は愛知県に舞台を移した「中京テレビ・ブリヂストンレディス」。伝統の1戦は、新人とセクシークイーンがファンを楽しませた。
初日飛び出したのは小祝さくら。鳴り物入りでプロ入りした新人が、ツアー初優勝に向けて初日を「65」にまとめ単独首位発進。2日目は伸び悩んだが、トータル8アンダーで首位を堅守。最終日に向かった。
また、今季初の予選通過を決めたのがシネ。白いホットパンツで気合のラウンドはトータル3アンダーの9位タイに浮上。集まった大ギャラリーをファッションだけでなくプレーでも楽しませた。
好コンディションに加えてスコアが伸びるコースとあって、最終日は猛チャージをかける選手が続出。序盤から仕掛けてくる選手が多い中で、小祝はボギーが続き後退。代わりに首位に浮上したのがペ・ヒギョン(韓国)。圧巻の7バーディで一気にまくって逆転勝利。小祝も上がり4連続バーディで締めくくったが、ときすでに遅く2位タイに終わった。
実力者2人の優勝に続いて日本ツアー参戦4年目でのツアー初優勝。続く「リゾートトラストレディス」では、こちらも歓喜のツアー初優勝に沸いた。
舞台を兵庫県に移し行われた大会では、本格参戦1年目の16年から賞金シードを獲得。優勝が期待されてきた岡山絵里が輝きを放った。初日を7アンダーとして単独首位発進を決めると、2日目も2つスコアを伸ばし首位タイで最終日に突入した。
岡山とともに首位から最終日を出た永峰咲希と小橋絵利子がスコアを伸ばしあぐねるなか、岡山は前半だけで3つスコアを伸ばし、後半へ向かった。苦しい展開ながらも14番でバーディを奪い抜け出したかに見えたが、ここで一気にチャージをかけたのが勝みなみ。終盤の16、17番で連続バーディを奪い、岡山と並ぶトータル13アンダーで、大会はプレーオフに突入した。
プレーオフ1ホール目はティショットをバンカーに入れた岡山に対しフェアウェイに置いた勝が優勢と見られたが、勝はパーセーブに失敗。冷静にパーとした岡山に軍配が上がった。「2位じゃ誰も名前を覚えてくれない。レギュラー3年目。今年勝てなければズルズル行ってしまう。まさに勝負の年だった」。ツアーでもひときわシャイな岡山が涙を流したシーンが印象的だった。
実力者の激しいぶつかりあいから始まった5月。賞金女王が貫禄の今季3勝目に小祝、勝といった新人2人の惜敗。見どころ盛りだくさんの5月が終わり、ツアーは中盤戦に突入した。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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