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勝みなみ、新垣比菜、星野陸也らが最優秀新人賞　石川遼が後輩たちにエール

その年に活躍した若手選手をたたえるルーキー・オブ・ザ・イヤーに、今年は5人の選手が選出された。男女トーナメントの主催者などからなるGTPA（日本ゴルフトーナメント振興協会）が選出し、歴代受賞者には松山英樹、宮里藍などそうそうたるメンバーが顔をそろえる。
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第22回目となる今年は、星野陸也、小祝さくら、勝みなみ、松田鈴英、新垣比菜が選ばれ、21日（金）に都内で表彰式が行われた。前日の20日に20歳の誕生日を迎えた新垣は、この日にサプライズで誕生日も祝福され、「本当にうれしいです」と笑顔を見せた。
新垣と同世代で「大王製紙エリエールレディス」で優勝した勝みなみは「プロになって色々な経験をして、どんなに素晴らしい賞をいただいたのか実感しています」と喜びをあらわにした。また、今季優勝はなかったものの、トップ10入りが10回で賞金ランキング11位に入った松田は、「こんなに素晴らしい賞をいただけるなんて思っていませんでした。今年は年末にイベントなどのお仕事もやらせていただいて、去年に比べるとだいぶ変わったなと思います」と、環境がガラリと変わった1年を振り返った。
表彰式には2008年の受賞者である石川遼が、ジャパンゴルフツアー選手会長として登壇し「受賞された皆さんの、来年以降の大きな活躍を期待しています」とコメント。後輩たちに賛辞を送ると同時に、試合数が年々減っている男子ツアーについても触れ、「今年にも増して、もっと盛り上がってもらえるような大会を目指していきたい」と語った。19年は女子ツアーが2試合減、男子ツアーが1試合減となっている。ゴルフ界振興のためにも、ルーキーたちのますますの活躍が期待される。

<ゴルフ情報ALBA.Net>