<アマタフレンドシップカップ 最終日◇22日◇アマタスプリング(タイ)>
タイのアマタスプリングで行われている日本選抜対タイ選抜の対抗戦「第一回アマタフレンドシップカップ」。2日間の男女混合ペアマッチまでの成績は、日本選抜がトータル6ポイント、タイ選抜が10ポイント。日本は最終日のシングルス12戦での逆転を狙う。
原英莉花、小祝さくら、畑岡奈紗がタイで躍動【フォトギャラリー】
2日間を総括して、男子キャプテンの尾崎直道は「4ポイント差はグリーンの読み、コースを知り尽くしているかどうか、そして気候。そういう部分が微妙な差となっている。ですが明日は3日目ですし、日本もコースやグリーンの感触を把握しつつあるので、逆転を大いに期待しています」と勝利へ向け、意気込む。
女子キャプテンの古閑美保も「僅差で負けている試合が多いのはグリーン周りの部分。そこだけは最終日、しっかりやってほしい。日本もイケイケの選手が多く、雰囲気はものすごくいいです。最終日は12組ありますから、4ポイントは遠くない数字だと思います」と、選手たちの踏ん張りに期待した。
4ポイント差をを逆転するのは間違いなく厳しいが、尾崎が選手たちに伝えたことは「勝つことをとにかく全員で楽しもう」。この2日間は序盤にリードを許すマッチが多く、そのまま悪い流れのなかで押し切られた展開が目立った。「序盤から“ガンガンいけるタイプ”を最初の組にもってきました。私たちがコースを巡回していても、各組の選手が『前の組どうなっている?』と気にしているので、リーダーボードに前の組がリードしている情報が多く出る展開を期待している。うまくハマればいいなと思います」と前半の選手がまずはカギと話す古閑。いい流れを後続に伝播させる作戦でチーム一丸となって戦う。
【最終日シングルス戦】
マッチ1/桂川有人 vs サドム・ケーオカンジャナ
マッチ2/吉田優利 vs アタヤ・ティティクル
マッチ3/市原弘大 vs ジャズ・ジェーンワタナノンド
マッチ4/原英莉花 vs パナラット・サナポルブーンヤラス
マッチ5/時松隆光 vs プロム・ミーサワット
マッチ6/小祝さくら vs シダパ・スワンナプーラ
マッチ7/川村昌弘 vs トンチャイ・ジェイディ
マッチ8/川岸史果 vs ポーナノン・パットラム
マッチ9/谷原秀人 vs プラヤド・マークセン
マッチ10/福田真未 vs モリヤ・ジュタヌガーン
マッチ11/小平智 vs キラデク・アフィバーンラト
マッチ12/畑岡奈紗 vs アリヤ・ジュタヌガーン
※現地時間9:30(日本時間11:30)にスタート10分間隔。マッチ1、2はアマチュア
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