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岡山絵里のスイングから見る“大きなフォロー”を作るポイント【辻にぃスイング見聞】

今季優勝した選手のスイングから強さの要因、そしてアマチュアが参考にすべき部分を探る“Playback LPGATour2018”。第10回は「リゾートトラストレディス」で初優勝を挙げた岡山絵里。レギュラーツアーフル参戦初年度の16年から才能を高く評価されていたショットメーカーのスイングを、上田桃子らを指導するプロコーチの辻村明志氏が解説する。
ツアー屈指のショットメーカー 岡山絵里のコンパクトスイングに注目【連続写真】
かねて「とても好きです。ポテンシャル、センスの高さを感じます」と岡山のスイングを高く評価していた辻村氏。「プロに入ったばかりのころはフックに近いドローでしたが、今は真っすぐ出て曲がりながら落ちるいいドローを打てています。 ハイボールも打てるから、高い球でグリーンを攻めるいわゆる“上からドン”が出来る選手の一人です。打球だけ見ても才能のうえに努力を重ねたことが分かります」。その言葉通り、賞金ランキングは毎年着実にランクアップ。ついに今年はトップ10に食い込んだ。「球も飛ぶし、球質もいいし、打球も強い。日本人のなかでもかなり完成度が高い」と賛辞を惜しまない。
中でも一番好きなポイントに挙げたのが“大きなフォロースルー”。「フォロースルーというのは大きくしようと思ってできるものじゃない。そうしようとすればスイングが崩れる。クラブが体の近くを通るコンパクトなダウンスイングができるからこそ、岡山さんのようにクラブのヘッドが走った綺麗なフォローを出すことができます」。では、なぜ岡山はコンパクトなダウンスイングができるのか。
「注目してほしいのは、ダウンスイング時の左ワキの絞まり具合です。ここが絞まっていて、かつコックがギリギリまでほどけないからクラブが体から離れず最短距離を走る。だからスイングがシャープになる。バックスイングが大きい人は、必然的にフォロースルーが小さくなってしまう。バックスイングを小さくすることで、フォロースルーを最大限にできますよ」。
解説・辻村明志(つじむら・はるゆき)/1975年9月27日生まれ、福岡県出身。ツアープレーヤーとしてチャレンジツアー最高位2位などの成績を残し、2001年のアジアツアーQTでは3位に入り、翌年のアジアツアーにフル参戦した。転身後はツアー帯同コーチとして上田桃子、小祝さくらなどを指導。様々な女子プロのスイングの特徴を分析し、コーチングに活かしている。プロゴルファーの辻村明須香は実妹。ツアー会場の愛称は“おにぃ”。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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