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真夏の新潟では“地方巡業”がスタート 灼熱の芥屋で石川遼が熱中症【2018年男子ツアー振り返り〜8月】

2018年も多くのドラマが生まれた国内男子ツアー。今となっては忘れている大会や1打を、選手のコメントとともにひと月ごとにプレーバック!今回は8月を振り返ります。
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例年、空き週が続く8月の国内男子ツアー。レギュラーツアーは最終週の「RIZAP KBCオーガスタ」のみだが、今年はツアー外で新たな試みが行われた。
男子ツアーは、ひとまずの“みそぎ”が終わっていた片山晋呉のプロアマ問題で依然、揺れていたが、その裏ではゴルフ振興、男子ツアー活性化を銘打ってスタートしたフューチャーGOLFツアーが、新潟で行われた。
同大会は7月にも広島と岡山の2試合を予定していたが、西日本豪雨災害のためやむなく延期。相撲の地方巡業をモデルに、石川遼ら男子ツアーの中核、若手メンバーが地方を回って男子ゴルフの魅力を伝えるとともに、ジュニア育成などゴルフ界の未来を担うために立ち上がった。そんな大会がはじめて日の目を見た。
舞台は新潟県の紫雲カントリー倶楽部。「サトウ食品インビテーショナル フューチャーGOLFツアー in新潟」。各大会には若手から実力者まで10人から20人がそろい、この新潟大会はツアー未勝利ながら2年連続賞金シードを決めた竹安俊也が優勝を飾った。
始まったばかりの同大会。ルールなども二転三転し、石川が大会直前に急きょ使用不可となった距離測定器を使用してしまい、失格処分となるアクシデントもあったが、試合が行われていない地方での試合という新たなモデルは今後に期待を持たせた。
ツアー後半戦が口火を切った。残暑厳しい福岡は芥屋で、いよいよ開幕を迎えたのがRIZAP KBCオーガスタ。例年、猛烈な暑さに見舞われる同大会では、またしても石川にアクシデントがあった。
初日はダブルボギーからのスタートで、その後巻き返した石川は、2アンダー、首位とは5打差ながら上位進出を期待させたが、2日目の朝は一転、暑さがこたえたのか熱中症の症状に襲われた。それでも4日間を戦い抜いたが、その代償は翌月、欠場という形で訪れることになる。
酷暑の中で行われた大会。暑さに加え、熱気も満点だった。スタートでは選手が選んだ入場曲が流れ、コース内にも音楽が流れる独特の雰囲気。HKT48のライブも行われるなど、ゴルフトーナメントとしての新たな形を生み出した。そんな雰囲気のなか、大会を制したのは出水田大二郎。2日目に単独トップに立つと、3日目も首位タイをキープ。最終日は17番で起死回生のバーディを奪い、ツアー初優勝を地元の九州で果たした。
優勝を決めた18番グリーン。出水田は涙に暮れた、といいたいところだが、思わぬ形で笑顔での瞬間が訪れる。「ちょっとうるっときていたんですけどね。先輩が泣いていて(涙が)引っ込んだ。そっち?みたいな(笑)」。仲がよく、今季すでに2勝を挙げていた秋吉翔太が先に涙を流しながら近づいてきた。「高校からお世話になっている先輩でいつも気にかけてくださっている。うれしかったですね。先輩が今年2つ勝って刺激になっていました」。
今季初優勝者が13人生まれた男子ツアーのなかでも、ひときわ印象深い瞬間となった。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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