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有村智恵のスイングを参考にする時は…「右足のめくれ方」に注目【辻にぃスイング見聞】

今季優勝した選手のスイングから強さの要因、そしてアマチュアが参考にすべき部分を探る“Playback LPGATour2018”。第13回は、7月の「サマンサタバサレディス」で6季ぶりの復活優勝を遂げた有村智恵のスイングを、上田桃子らを指導するプロコーチの辻村明志氏が解説する。
【スイング連続写真】これが6シーズンぶりに優勝した有村智恵のスイング!
有村のスイングについて辻村氏は、テークバックからの右足への体重のかけ方に注目した。そのポイントは“足の内側に体重がかかっている”というところ。
「有村さんは、スライドしながらトップを作るタイプですが、この体重移動の際に、右足の“上”に体重が乗ってしまってはいけません。しっかりと“内側”、つまり内ももの辺りに体重がかかっています。足の上や外側に体重が乗ってしまうと、切り返しの時にクラブが自然に下りてきません」
右足の内側にカベを作ることで、クラブが体と連動して自然にダウンスイングへ向かうことができると辻村氏は話す。さらに有村のスイングで参考にして欲しい点と話すのが「右足のめくれ方」だ。写真を見ると、インパクト直前から、右足の裏が地面から離れはじめ、フィニッシュではキレイに靴紐が前方に向いているのが分かる。
「右足の送り方ひとつで、ボールはどっちにもブレていきます。ターゲットに向かって真っすぐボールを飛ばそうと思ったら、しっかりとその飛ばしたい方向に右足を送らないといけません。右足の内側にパワーをためて、スムーズに右足を送ることで球筋は変わってきます。有村さんは、このめくり方がうまいですね」
さらにいうと、これだけ右足が動いているにも関わらず、左足の動きはいたって少ない。しっかりと軸としての役割を果たしながら、フィニッシュを迎えている。
解説・辻村明志(つじむら・はるゆき)/1975年9月27日生まれ、福岡県出身。ツアープレーヤーとしてチャレンジツアー最高位2位などの成績を残し、2001年のアジアツアーQTでは3位に入り、翌年のアジアツアーにフル参戦した。転身後はツアー帯同コーチとして上田桃子、小祝さくらなどを指導。様々な女子プロのスイングの特徴を分析し、コーチングに活かしている。プロゴルファーの辻村明須香は実妹。ツアー会場の愛称は“おにぃ”。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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