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日本の“NASA”が打ち上がった 19歳・畑岡奈紗の躍進【2018年米国女子ツアー10大ニュース】

今年も数多くの話題が提供されたゴルフ界。編集部が10大ニュースをピックアップし、2018年米国女子ツアーのできごとをランキング。ついに打ち上がった“NASAロケット”に、横峯さくらや比嘉真美子の活躍など、日本勢が明るい話題を提供してくれた一方で、カレッジゴルフ界ではある悲劇も起こっていた。
【動画】世界一 アリヤ・ジュタヌガーンの貴重なドライバーショット
■1位:“NASA”が米国で飛躍。初優勝を含むシーズン2勝、メジャーV争いに世界トップ10入り… 飛躍を遂げた19歳・畑岡奈紗
日本に吉報が届いたのは6月下旬のこと。米ツアー2年目を迎えた19歳・畑岡奈紗が、「ウォルマートNWアーカンソー選手権」でツアー初優勝。大会最少スコアを更新するトータル21アンダーの完勝で、公言していた「ツアー2年以内での優勝」を見事に達成した。米国女子ツアーの公式ツイッターでは、畑岡“NASA”にちなみ、ロケット発射映像とともに「日本のNASA(アメリカ航空宇宙局)が打ち上がった!」とツイートされた。
畑岡の快進撃は止まらない。翌週の海外メジャー「KPMG女子PGA選手権」ではプレーオフに進出。1ホール目で敗れて2位タイに終わったものの、日本女子勢史上2人目の海外メジャー制覇に迫った。日本開催の「TOTOジャパンクラシック」では混戦を制して米ツアー2勝目を飾り、1年で約145万ドル(約1億6000万円)を稼ぎだし、賞金ランキングは5位と飛躍。2018年、“NASA”の名が一躍米国に知れ渡った。
■2位:アリヤ・ジュタヌガーンが主要スタッツ総なめ 貫禄のナンバー1に
今シーズンの米国女子ツアーは、まさにアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)の年だった。28試合中予選落ちは1度もなく、「全米女子オープン」制覇など年間3勝。賞金ランキング1位、CMEポイントランキング1位、最優秀選手賞、平均ストロークNO.1など、主要スタッツを“総なめ”。今年、最も活躍したスポーツ選手をランキングにした、米スポーツ専門チャンネルESPNの『DOMINANT 20』では4位にランクインするなど、タイのスーパースターに世界中が注目している。
■3位:カレッジゴルフ界のスターにまさか… 22歳のセリア・バーキン・アロザメーナさんが殺害され遺体で発見
米国のカレッジゴルフ界を震撼させるショッキングな事件は、現地時間9月17日、アイオワ州エイムズで起こった。スペイン出身で、アイオワ州立大学のエースプレーヤーとして活躍していた22歳のセリア・バーキン・アロザメーナさんが、同大学内のコースを1人でプレー中、22歳のホームレスに襲われ、殺害された。クリークの脇で遺体が発見され、首などに複数の刺し傷があった。
アロザメーナさんは数々の大学タイトルを獲得し、同大学ゴルフチームのエースとして全国に知れ渡る存在まで上り詰めていた。将来が嘱望されていた22歳の悲劇を受けて立ち上がったのが、米欧対抗戦「ライダーカップ」で欧州キャプテンを務めたトーマス・ビヨーン(デンマーク)。両チームはビヨーンの提案によって黄色いリボンをつけて対抗戦に臨んだが、これはアロザメーナさんの思い出をゴルフ界で共有するという想いのあらわれだった。
■4位:ジュタヌガーン・シスターズに続き… “美人姉妹”ジェシカ&ネリー・コルダが史上3組目の姉妹V
米国女子ツアーを代表する姉妹といえば、アリヤとモリヤのジュタヌガーン・シスターズ。米ツアー通算10勝を挙げている妹のアリヤはいわずもがな、姉のモリヤも4月の「ヒューゲルJTBC ロサンゼルス・オープン」でツアー初優勝を果たし、史上2組目の姉妹優勝を達成した。
そんなジュタヌガーン姉妹に続く姉妹優勝だが、実は同一年度に史上3組目が誕生していた。美人姉妹として知られるジェシカとネリーのコルダ姉妹だ。姉のジェシカはツアー通算5勝の実力者。対して妹のネリーは中々勝ちきれずにいたが、10月の「スインギング・スカーツLPGA台湾選手権」で念願のツアー初優勝を遂げた。来季もジュタヌガーン&コルダ姉妹の活躍に注目だ。
■5位:美しき飛ばし屋、レクシー・トンプソンが突然の休養宣言「私はロボットではない」
米国女子ツアー屈指の飛ばし屋、レクシー・トンプソン(米国)による突然の休養宣言。7月の「マラソンクラシック」終了後のことだった。ここ1年半の間で母親のガン、祖母の死去なども経験し、身も心も疲弊していたトンプソン。「私はロボットじゃない。私には人生が必要なの」と4週間の休養期間を経て、ツアーへ復帰。活力を取り戻した23歳はそのままシーズンを走り抜け、最終戦の「CMEグループ・ツアー選手権」で節目のツアー通算10勝目を挙げた。
■6位:国別対抗戦で日本は苦戦… 最終ラウンドに進出ならず
世界8カ国から強豪が集結。女子ゴルフ世界一を決める唯一の国別対抗戦「ULインターナショナル・クラウン」が韓国で開催された。日本からは畑岡奈紗、成田美寿々、上原彩子、比嘉真美子の4人が出場。世界の頂点を狙ったが、予選ラウンドで敗退し、7位という結果で終わった。優勝はチョン・インジ、ユ・ソヨン、キム・インキョン、パク・ソンヒョンとメジャー覇者4人をそろえた韓国。日本チームにとっては、世界との差を痛感する1週間となった。
■7位:横峯さくらが米自己ベスト「61」 初優勝ならずも2週連続の好成績でシード権手中に
6月の「ショップライトLPGAクラシック」では横峯さくらが魅せた。初優勝にはわずか1打及ばずも、最終日に1イーグル・8バーディの「61」と大爆発。米自己ベストを更新する猛チャージで賞金約1783万円を獲得し、来季のシード権獲得に大きく前進した。すると、翌週の「マイヤーLPGAクラシック」で13位タイに入り、来季のシード権を手中におさめた。
■8位:比嘉真美子、全英リコー女子オープンで優勝争い 偉業達成には「最終日に爆発しないと勝てない」
海外メジャー第4戦「全英リコー女子オープン」には、畑岡奈紗、鈴木愛、横峯さくらなど多くの日本人選手が出場したが、そのなかでひときわ輝きを放ったのが、25歳の比嘉真美子だった。初日に首位と1打差の2位発進を決めると、その後も上位グループに食らいつき、3打差の4位タイで最終日に突入。日本勢では樋口久子以来となる史上2人目のメジャー制覇も期待されたが、最終ラウンドは「73」と失速し、8打差の4位タイに終わった。ホールアウト後は「最終日に爆発しないと勝てない」と悔しさをあらわにした。
しかし、主戦場の国内ツアーでは自身初の獲得賞金1億円を突破し、大相撲の勢関と婚約も発表。公私ともに充実したシーズンを過ごした比嘉だが、来季でもさらなる飛躍が期待される。
■9位:18歳の“スーパーJK”山口すず夏が最終QTを突破 来季出場権を獲得
2015年「全米女子オープン」に日本人史上最年少となる14歳で出場し、“スーパー中学生”として一躍名をはせた山口すず夏(共立女子第二高3年)。来季の米国女子ツアー出場権をかけて争われた「Qシリーズ」で36位タイに入り、来季の出場権を獲得した。フル出場ではないものの、今季実績で置き換えると、11試合ほどの出場が可能。限られた中で結果を残し、リシャッフル(日本ツアーでいうリランキング)で優先順位を上げて、シーズンを乗り切る構えだ。
来年は中学時代からの友人という畑岡奈紗と同じ舞台で切磋琢磨する。「2020年の東京五輪に出たい」という夢を果たすため、“スーパー女子高生”の挑戦が始まる。
■10位:英ゴルファー、メル・リードが同性愛を告白 男子ではタッド・フジカワも
自身が同性愛者であることをカミングアウトした欧州ツアー通算6勝の31歳、メル・リード(イングランド)。12月10日には告白に至った経緯を「“ありのままの自分を誇りに思わないと”って考えたとき、カミングアウトすることで支えてくれている周りの人たちを幸せにできるし、最終的に自分自身もより幸せになると思う」と、スポンサーや家族などにも配慮し、決断に至ったと説明した。
9月には米国男子ツアーで戦う27歳のタッド・フジカワ(米国)がゲイであると告白。「未来の世代のために、この世界をより良くするにはこうするしかない。この世界を良い場所にするために、僕らは自分たちの役割を果たそう」と訴えた。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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