2018年最後の男子世界ランキングが発表され、年末1位の座はブルックス・ケプカ(米国)が守った。今季は「全米オープン」連覇に続き「全米プロゴルフ選手権」でも優勝。10月にはじめて世界トップに上り詰めた。
【スイング写真】松山英樹のスイングのすごさは「ねじれ」にあり
そのケプカと1位の座を争っているジャスティン・ローズ(イングランド)が2位。トップ10では、リッキー・ファウラー(米国)が10位から11位にランクダウンし、ザンダー・シャウフェレ(米国)と入れ替わった。
松山英樹は前週から1ランクダウンの28位で18年を終えた。17年末時点のランキングは5位。ケガもあって苦戦した松山の19年のカムバックなるか、注目が集まる。
見事なカムバック劇を演じたタイガー・ウッズ(米国)は昨年末の656位から13位までジャンプアップ。完全復活まで残すは海外メジャー優勝。19年は大きな期待がかかる。
日本勢2番手は、4月の「RBCヘリテイジ」で米国男子ツアー優勝を果たした小平智で46位。昨年末は51位に終わり「マスターズ」出場権を逃したが、1年で大きく成長。RBCヘリテイジの優勝ですでに19年のマスターズ出場も決めており、30日には「招待状届いた」とSNSに投稿している。
また、年末の同ランキング50位以内に入り、マスターズ初出場を決めた選手は3人。マスターズ前週までの米ツアー優勝者、前週の世界ランキング50位以内の選手も出場資格を得ることになるが、同ランキング53位に終わった今平周吾は前週50位以内のカテゴリーからの出場を目指す。
【マスターズ初出場】
35位:エディ・ペパレル(イングランド)
44位:マット・ウォレス(イングランド)
45位:ルーカス・ビェルレガード(デンマーク)
【男子世界ランキング】
1位:ブルックス・ケプカ(9.6248pt)
2位:ジャスティン・ローズ(9.6096pt)
3位:ダスティン・ジョンソン(8.2369pt)
4位:ジャスティン・トーマス(7.8747pt)
5位:ブライソン・デシャンボー(6.9096pt)
6位:ジョン・ラーム(6.4513pt)
7位:フランチェスコ・モリナリ(5.9963pt)
8位:ローリー・マキロイ(5.9690pt)
9位:トニー・フィナウ(5.5427pt)
10位:ザンダー・シャウフェレ(5.4865pt)
13位:タイガー・ウッズ(5.3497pt)
28位:松山英樹(3.4934pt)
46位:小平智(2.4261pt)
53位:今平周吾(2.1920pt)
90位:池田勇太(1.5886pt)
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