最新ゴルフニュース

東北福祉大の先輩・後輩が今度は米ツアーで“共闘”　 松山英樹＆金谷拓実が2019年初戦に向け練習ラウンド

＜ソニー・オープン・イン・ハワイ 事前情報◇6日◇ワイアラエCC（米国ハワイ州）＞
2019年の初戦を迎える松山英樹は、現地時間6日（日）から大会に向けた調整をスタート。この日は、東北福祉大の後輩で、今大会で米国男子ツアー初出場を果たす金谷拓実（同大2年）と練習ラウンドを行い、汗を流した。
松山英樹の最新ドライバースイング連続写真
昼過ぎに会場となるワイアラエCCに入った松山は、パター練習の後、金谷とともにハーフラウンドを実施。何種類かのドライバーを試す姿が見られるなど、ここから開幕までにコンディション、感覚をピークへと持っていく。
一方、昨年10月の「アジア・パシフィックアマチュアゴルフ選手権」を制し、今年の海外メジャー「マスターズ」と「全英オープン」の出場権を獲得した金谷も、特別な一年のスタートに気合十分。「この試合が決まっていたので年末はトレーニングをしていました」と、しっかりと体を作りあげ、前日5日にハワイ入り。そのトレーニングの合間には、実家のある広島県で地元の同級生に会うなど英気も養い、心身ともに充実した状態で開幕に向かえそうだ。
昨年の国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」予選ラウンドでは同組でプレーした2人。12月にも東北福祉大の「硬式野球部・ゴルフ部・軟式野球部 優勝報告会」で顔を合わせたが、今度は米ツアーの出場者として再び同じ舞台に立つことになった。
その報告会の席では、金谷をはじめとした大学の後輩に向け「これからも勝ち続けてほしい」とエールを送った松山。自身と同様に、“アジアアマ優勝からマスターズ出場”という道を歩む金谷に対し、今度は世界最高峰の試合で、その威厳を示していく。
<ゴルフ情報ALBA.Net>