<ソニー・オープン・イン・ハワイ 事前情報◇6日◇ワイアラエCC(米国ハワイ州)>
ハワイで2019年の初戦を迎える今平周吾と星野陸也は現地時間6日(日)、一緒に練習ラウンドを行い、コースの感触を確かめた。
今平周吾が美人フィアンセとツーショット
昨年の国内男子ツアー賞金王に輝いた今平は、同日にハワイに到着するとそのままコース入り。数々の表彰式など、オフは多忙を極めたが、「ゴルフはあまりせず、トレーニングを中心に行い、結構休めました。体を休めるのがメインの年末になりました」と年末年始にしっかりと羽を伸ばし、今大会に臨む。
2日に初打ちも済ませ現地に入った今平は、会場のワイアラエCCに「日本のコースに似ている気がするのでイメージは作りやすいし、苦手意識はない」と好感触。「マスターズ出場が目標なので、そのためにこれからの試合をいい成績で終えることができるよう意識しています」と、“獲物”をしっかりと定め、ここから世界ランクアップを目指していく。今回は日本からの応援となる婚約者の若松菜々恵さんにも、しっかりと吉報を届けたいところだ。
また、昨年の「フジサンケイクラシック」でツアー初優勝を果たした星野も、調整は順調な様子。元日からトレーニングで汗を流し、2日の初打ちでは「(体が)カチンコチンだったけどバーディでスタートできました」と幸先のよいスタートを切ることもできた。
コースについては「下が硬いのでスピンがかかりにくい。グリーン周りが大事になってくる」と警戒。日本ツアー屈指の飛ばし屋だが、「あまりドライバーは使わない」と確実なマネジメントを心がけ、好成績につなげる構えだ。
一方、こちらも日本から出場する昨年の「日本オープン」覇者・稲森佑貴は前日5日にハワイ入り。その後、ゆっくりと観光を楽しみ英気を養った。6日もラウンドは行わずに調整。「風が出てきたら大変になると思うけど、ハワイに詳しいキャディさんの言うことを聞けば大丈夫だと思います」と、自分のペースを崩さずに開幕へと向かっていく。
日本が誇る若手三銃士は、米ツアーでも存在感を見せることができるか。開幕までの残り3日間で調子を上げていく。
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