日本プロゴルフ殿堂(理事長:松井功)が第7回の日本プロゴルフ殿堂入り顕彰者を発表。レジェンド部門では、佐藤精一、小林法子の2名。プレーヤー部門では中嶋常幸と森口祐子の2名が殿堂入りすることになった。
「トミーアカデミー合宿」に参加した河本結
なお、顕彰式典は3月22日(金)にパシフィコ横浜で開催されるジャパンゴルフフェア会場で行われる。
■レジェンド部門(1972年以前に活躍し、または功績を残した男女プレーヤー)
・佐藤精一
1932年9月10日生まれ、86歳。千葉県出身。我孫子ゴルフ倶楽部に入り、我孫子一門の一員として活躍。プロ入り後は長らく勝利を果たすことはできなかったが、その後は日本オープンや日本プロなど通算11勝を挙げている。
・小林法子
1944年11月15日生まれ、74歳。千葉県出身。ゴルフ練習場の事務員を経て女子プロ1期生となった。初優勝は日本女子オープンで、以降も勝利を重ね通算9勝。日本女子プロゴルフ協会の副会長としてもゴルフ界に尽力した。
■プレーヤー部門(1973年以降に活躍し、または功績を残した表彰ノミネート基準を満たす男女プレーヤー)
・中嶋常幸
1954年10月20日生まれ、64歳。群馬県出身。父・巌氏の英才教育のもと実力をつけ、日本アマを制覇。プロ入り後も日本タイトル6冠を達成。通算48勝、シニアツアーでも通算5勝。賞金王にも4回輝いている。
・森口祐子
1955年4月13日生まれ、63歳。富山県出身。20歳でプロテストに合格すると、着実に勝利を重ねた。1984年に結婚し、出産。直後ツアーに復帰し、日本女子オープンなど年間5勝を達成。母親となってから18勝をマークした元祖ママさんプレーヤー。
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