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目指すはは全米プロ　日本OP覇者の稲森佑貴が“初制覇の地”神奈川に凱旋

神奈川県の藤沢ジャンボゴルフに昨年の「日本オープン」覇者、稲森佑貴が登場。契約メーカーの試打会を盛り上げるイベントでトークショーやデモンストレーションショットを披露した。
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ツアー初優勝を公式戦で飾った若手成長株の姿を見ようと大勢のゴルファーが集まった。勝利を飾った日本オープンは横浜CC開催ということもあり、「思いでの地になりました」と、神奈川県がすっかりお気に入りの稲森。ファンとの交流を楽しんだ。
今年に入ってからは米国男子ツアーの「ソニー・オープン・イン・ハワイ」、続けて国内ツアー開幕戦の「SMBCシンガポールオープン」に出場。「海外の試合に出られるなら、日本と重なっても出ます」と、より大きなステージへの希望は膨らむ。
このあとは地元九州の宮崎で合宿を行い、3月末の欧州・アジア共催の「メイバンク選手権」出場のため、マレーシアへ。「ワールドランキングを上げて、5月の全米プロへの出場を目論む。
例年であれば同ランキング100位前後で招待されるのが慣例となっている全米プロ。現在は松山英樹、小平智、今平周吾、池田勇太に続く日本勢5番手の同ランキング110位。このほど東京に拠点を置き、世界進出への基盤は整った。あとはシーズン早々に結果を残し、世界トップ100位内を目指し、さらなる飛躍の年とする。

<ゴルフ情報ALBA.Net>