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R&A自身も困惑の新ルール 海外でトラブル続出に「検証が必要」

<ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン 最終日◇3日◇TPCスコッツデール(アリゾナ州)・7261ヤード・パー71>

今年の1月1日から施行された新ルールでトラブルが早くも困惑が起きている。プレーのスピードアップを図り、よりわかりやすく親しみやすいものへと変化した新ルールだが、ツアーの現場では早くも重大なルール違反として選手、関係者を悩まされている。
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リッキー・ファウラー(米国)の優勝に終わった「ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン」では、ペナルティから一転、無罰という裁定が覆される事件も発生した。ことの経緯は以下の通りだ。

ルールに踊らされたのはデニー・マッカーシー(米国)。2日目の15番ホールの4打目を打つ前。ボールの横で素振りをしている段階で、キャディがボールと飛球線を結んだ後方線上に立っていた。新ルールの10-2b(4)では、選手がスタンスを取り始めた段階でキャディが後方に立つことを禁じており、ツアーはマッカーシーに2罰打を科した。

これに対してはマッカーシーも「故意に立たせたわけではない」と話したが、この裁定が物議を醸す。そもそも球を打つ意志を持ってスタンスを始めた段階ではなく、キャディは素振りの段階で後方からは退いていたが、それでもペナルティが言い渡された。これに対して、世界のゴルフのルールをつかさどるR&Aが声明を発表。ペナルティは覆され、無罰の裁定となった。

R&Aが発表した声明では、「本件のビデオを見た結果、ペナルティは適当ではない。R&AとUSGAは、このルールを正しく適用するためにさらなる検証が必要。このルールが持つ影響力の大きさをかんがみ、近日中に透明化を図りたい」としている。

前週の欧州ツアーでは、リー・ハオトン(中国)が本規則で2罰打を受けて、賞金にして約1100万円を損した。フェニックスでもジャスティン・トーマス(米国)が似たようなケースで審議の対象になっていた。

迅速なプレーを目指し、ルールの透明化、簡略化を図るのは当然だが、今回のケースは映像を見る限り、キャディが選手への助言を目的として後方に立っていないのは明らか。あまりにもわかりづらく、基準が不透明な本ルールについて、R&AとUSGAは早くも対応策に追われている。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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