<ISPSハンダ・ヴィック・オープン 事前情報◇4日◇13thビーチゴルフリンクス ビーチ、クリークコース(オーストラリア)>
7日(木)から行われる欧州ツアー、オーストラリアンツアーの共催大会「ISPSハンダ・ヴィック・オープン」に出場するため、オーストラリアに乗り込んだ石川遼。オーストラリアでの試合は、16年の「ISPSハンダ ゴルフワールドカップ」以来となる。
【画像】石川遼が試す2番アイアンを激写
練習日の4日(月)はマシュー・グリフィン、アンソニー・クウェイルといった日本ツアーで活躍する“チームオージー”とラウンド。さらに、世界選抜と米国選抜の対抗戦「プレジデンツカップ」で09年にともに戦った、2006年「全米オープン」覇者のジェフ・オギルビー(オーストラリア)を加えてコースチェックを行った。
「このコースは初めてだけど、オーストラリアはどこのコースに行ってもバンカーなどのつくりが似ている。オーストラリアはグリーン周りが難しいのが特徴で、すごくいいなと思います」と、久々の地でのプレーを楽しんだ。
日本ツアーの開幕戦「SMBCシンガポールオープン」では、クラブ契約を結ぶキャロウェイの新ドライバー『EPIC FLASH』を投入したほか、アイアンセットを『APEX MB』に変更して参戦。この日はさらに、2番アイアンとして投入している3番アイアン『Steelhead XR Proアイアン』を『APEXプロト』に変えてラウンドした。
Steelhead XR Proアイアンよりも小ぶりなヘッドを気にいって投入したということだが、本戦ではどちらでいくかまだ決めていないという。大会の公式サイトでは“日本のロックスター”と称され、大々的に出場決定が取り上げられていたが、3年ぶりのオーストラリアをどう戦うのか。
本大会は男子の欧州ツアー、オーストラリアンツアー、米国女子ツアー、オーストラリア女子ツアー承認の初の男女同時開催。優勝すれば再び海外への活路を見いだせる一大チャンスに挑む。
【石川遼 今週のクラブセッティング(予定)】
1W:EPIC FLASH Sub Zeroドライバー (9°、ツアーAD PT 7TX 45インチ)
3W:XR16フェアウェイウッド (13.5°、ツアーAD PT7X 43インチ)
3I:APEX プロ19(3I:Steelhead XR Proアイアン)
UT:X FORGEDユーティリティ (21°)
4I〜PW:APEX MBプロト
AW:X FORGEDウェッジ(50°)
SW:MACK DADDY 2 TOUR GRINDウェッジ(58°)
PT:ODYSSEY PROTYPE iXパター #9HT
BALL:CHROME SOFT Xボール
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