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罰打の取り消し・条件の追加… 選手を翻弄する“未完成”の新ルール

<ISPSハンダ・ヴィック・オープン 2日目◇8日◇13thビーチゴルフリンクス(オーストラリア)◇ビーチコース(6479ヤード・パー72)、クリークコース(6573ヤード・パー73)>
今年からがらりと変わったゴルフルール。中でも物議を醸しているのが、“キャディがプレーヤーの後方に立つことの制限”だ。キャディを後方に立たせたままスタンスを取り初めてはいけないとする新規則だが、この定義があいまいだったために、すでに開幕した欧米ツアーではペナルティを課す基準に矛盾が生じた。米国男子ツアーの「ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン」では、いちど科された罰打が翌日に取り消された例もある。
大会の様子は現地直送のフォトギャラリーでチェック
これを受けて、世界のゴルフルールを統括するR&AとUSGA(全米ゴルフ協会)が、その定義を明確化する文章を発表。“この場合はOK”、“この場合はNG”という補足事項を展開したのは、本大会が開幕する直前、6日(水)のことだ。
米国女子、欧州男子、オーストラリア男女ツアーが集まる本大会だが、予選2日間を終えて新ルールに関するペナルティは今のところゼロ。プレーを見ていると、スタンスを取ろうとする選手の後ろから、あわてて移動するキャディの姿もときおり見られた。
「試合前から、キャディも私もちょっとシリアスになっていました」と語ったのは、アライメントをキャディにやってもらっていたという上原彩子。「選手もキャディさんも意識しているはずなのに、ペナルティをとられていた。私から見ても“これは大丈夫でしょ”と思っていたものが(ペナルティに)なっていた」。判断基準が曖昧なために、練習ラウンドでは「今のもペナルティを取られるから、気をつけた方がいいよ」と細心の注意を払って当該行為をおこなっていた。
そんな時に届いたのが、例の補足事項。「ちょうど試合の直前にもらったのは良かった。どうしたらダメ、どこまでOKというのが分かったので、その面に関しては良かったかなと思います」と、不安材料が減ったことは幸いだった。
「これだけではなく他にも色々変わって、もちろんいいものもある。実際、昨日もピンを挿したまま(パターを)やっているので」とシーズン初戦はしっかり予選を通過した上原だが、効力を発揮したばかりの新ルールに少なからず戸惑いがあったのも事実。まだ適用されて1カ月。実戦で試しながら修正していくことも必要だが、選手たちにとっては当然ながら、プレーに大きく影響を与える。新ルールが定着するには、どれほどの時間がかかるのだろうか。(文・谷口愛純)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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