<ダイキンオーキッドレディス 3日目◇9日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6514ヤード・パー72>
比嘉真美子の独走となっている「ダイキンオーキッドレディス」。3日目は強風が吹き荒れ、スコアを落とす選手が続出。この日のアンダーパーは比嘉と山内日菜子の2人のみ。比嘉は2位に7打の差をつけて最終日に入るが、果たして結果は?主な選手のコメントで3日目を振り返る。
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比嘉真美子(トータル9アンダー・単独首位、「70」・「66」・「71」)
「この天候のなかで赤字(アンダーパー)で上がってこられたのは100点に近いと思います。今日は過酷な状況の中での18ホールだったのですが、あまりよくない流れの中でしっかりパーセーブして、次につなげていくことが精一杯できたのではないかと思います。結果的にこんなに差が離れてしまったというのは想定外ですけど、とにかく初日と変わらない気持ちで、あすのティグラウンド、スタートを迎えることができたら最高じゃないかと思います」
小祝さくら(トータル2アンダー・2位タイ、「71」・「67」・「76」)
「今日は全部良くなかったけど、特にショットとパターかなと思います。まだ1日残っているので、今日のことは忘れて明日に切り替えてプレーしたいと思います。(比嘉)真美子さんは、ボギーをまず叩かないので、グリーンを外したり、ミスショットしてもそこからのリカバリーが素晴らしかった。ああいうふうに風が強い日でもプレーできなければいけないと思いました」
申ジエ(トータル2アンダー・2位タイ、「71」・「70」・「73」)
「いろんなゴルフができた1日でした。ギャラリーの皆さんは大変かと思いましたが、自分は本当に楽しい1日でした。ゴルフはミスもあるけど(イーグルのような)ラッキーもある。後半は残念な部分もあった。トップとの差がかなりありますが、最後までボギーをしないで、そこにくっついていけるように、最後まで挑戦したいと思います」
松田鈴英(トータル2アンダー・2位タイ、「69」・「72」・「73」)
「疲れました。3日間の中で今日が1番風が強かったので、難しかったです。ティショットもすごく荒れて、セカンドでリカバリーできた。アプローチもすごくミスが多かったので、そこを注意したいと思います。(アン・ソンジュと申ジエとのラウンドで)勉強になることばっかりで、ずっと2人のプレーを見ていました。アプローチであったり、風が吹いたときのショットだったり、安定感がすごいのですごく勉強になりました」
福田真未(トータル1アンダー・6位タイ、「75」・「67」・「73」)
「前半はどうなるかわからないくらい、ナイスショットしても(風に)持っていかれたので、開き直りながら今日はラウンドしました。なるべく球を上げないようにするのが大事。自分のボールだと右にふかしてしまうので、なるべく捕まえながら、コントロールのような感じでドライバーは打っていました。だいぶ風との向き合い方がわかってきたと思うので、明日もうまく読みながら、バーディチャンスをつくっていきたい」
畑岡奈紗(トータル1オーバー・9位タイ、「73」・「71」・「73」)
「こんなに吹いたら笑いながらやるしかないと思ってやっていましたが、それでも前半1アンダーで折り返したので、15番(ダブルボギー)だけがもったいなかったです。明日はスタートから伸ばしていくしかないので、攻めていきたいです」
新垣比菜(トータル2オーバー・15位タイ、「72・「74」・「72」)
「今日は出だしでボギー、ダブルボギーを打ってしまい、風がすごく難しいと思いましたが、そのあとは普段より大きめに風を読んでしっかりイメージしてプレーできたので良かったです。今日、風の中でいいプレーができたので、明日も今日のようなゴルフができればトップ10を狙えると思うので頑張ります」
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