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首痛の不安は一蹴！　タイガー・ウッズがJTのコーチを“従え”プレーヤーズ選手権出場へ

＜プレーヤーズ選手権 事前情報◇12日◇TPCソーグラス（米国フロリダ州）◇7189ヤード・パー72＞
先週の「アーノルド・パーマー招待」を首痛で欠場したタイガー・ウッズ（米国）が、現地時間11日（月）に会場入り。ショット練習やパット調整などで汗を流し、“第5のメジャー”出場にGOサインだ。
JTとパット調整に励むウッズ【写真】
翌12日（火）の記者会見に臨んだウッズは、首の状態について問われ「今は痛まない」と周囲の心配を一蹴。「一時はアドレス、バックスイング、フォロースルーで痛みが出るほど悪いときもあった。メキシコ（WGC-メキシコ選手権）で少しずつ悪くなっていったけど、長期的な心配はしていない」と快方に向かっていることを強調した。
今大会では“珍しい”場面もみかけることに。パッティング練習で、コーチのマット・キレン氏を伴い調整を行った。2017年にスイングコーチを務めていたクリス・コモ氏と、解消以降はコーチなしでやってきていたウッズだが、現在、自宅のあるフロリダではキレンコーチとともに練習。「マットはJT(ジャスティン・トーマス)にも教えていて、何度が一緒にやる機会があった。彼に僕のセットアップやストロークをどう思うか、見て欲しかった。いくつか指摘をもらって良いフィーリングになってきた」と信頼も厚い。
今年から3月開催となる「プレーヤーズ選手権」。06年までの開催時期に戻ったこともあって「我々の一部にはとても懐かしい」と話した。前日に降った雷雨の影響もあるが、「18番は去年は3番アイアン、9番アイアンだったのに、きょうは3W、3番アイアンだったし、ちょっと違うね。17番パー3も5番か6番アイアン。3月開催に出た選手しか打ったことのない番手だ」。2001年大会では優勝も飾っているウッズ。かつてのマネジメントで大会3勝目を狙う。
「昨年はWGCや、大きな大会の出場権を得てどんどん試合が増えてしまったが、今年はしっかりと管理していく。僕は腰を手術した43歳。何ができるかをしっかりと考えて、無理をしないでやっていきたい」。シーズンはまだ前半。体への負担も考慮し、ウッズが今季を戦っていく。
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